観光地熱海のafterコロナ、回復の鍵は何か。(熱海市議会6月本会議3日目。村山憲三議員に対する斉藤市長答弁)

熱海市議会6月定例会、
本会議3日目、
村山憲三議員の質問に対する、
斎藤市長の答弁②、

(2) 次に、

アフターコロナでの「観光地熱海」回復の鍵は
何かとのご質問であります。

ウィズコロナ、アフターコロナで
熱海観光を回復させるための鍵は、

「ビジネス利用」の促進と
「インバウンド旅行者」の取り込みであると考えます。

新型コロナウイルス感染症による
世界的なパンデミックを経て、
今後の
観光のあり方は変化し、
劇的に
V字回復するような環境にはないものと考えます。
今後も、
観光が市内経済をけん引するには、
これまで追い求めていた

宿泊客数の「量」に加え、
観光消費額の「質」も求めていく、

「平日利用の促進」と
「旅行単価の増加」が課題となります。

この課題を解消するのが

「ビジネス利用」と「インバウンド旅行者」であり、

「ビジネス利用」では、

首都圏からのアクセスの良さを生かし、
企業研修・経営者会議など、
業務として
平日に企業の経費で実施されるものを
誘致するための取り組みが必要です。

「インバウンド旅行者」も、

曜日関係なく利用されることに加え、
消費単価も
国内旅行者に比べ一般的に高く、
特に
富裕層をターゲットに
プロモーションを展開することで
その効果は
さらに大きくなるものと考えます。

「ビジネス利用」、
「インバウンド旅行者」誘致を含めた

熱海観光再生のキーワードは、

「高付加価値化」と
「ラグジュアリーマーケット」であります。

「高付加価値化」は、

熱海の街としてのブランドイメージを高めるとともに、
宿泊・飲食業などの
価値を高めることです。

宿泊業をはじめとする旅行業界は
コロナ禍以前から
「労働生産性が低い」、
「価格競争によって低価格化する」などの課題があり、

その結果、
人材の確保に苦慮されています。
そのため、
施設やサービスの高付加価値化を支援し、

「ラグジュアリーマーケット」に働きかけ
高単価でも
満足される観光地、
宿泊・飲食サービスを提供することが必要です。

これらの基盤をつくるため、

高速通信に対応するWi-Fi等、
情報通信環境の整備を必須として、

「バーチャルツーリズム」など新たな

プロモーション手法を取り入れるとともに、

「マイクロモビリティ」、
「観光型MaaS」といった移動利便性の向上、
「食の多様化」
(ベジタリアン・ヴィーガン、ソーバーキュリアスへの対応、
ハラル・グルテンフリー食品の導入)など

ニーズに合った食の提供などに
取り組むことが重要だと考えます。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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