親泊氏から案内された、
「水戸芸術館」は。
水戸市制100周年(平成2年)を記念して
開館した
複合文化施設だそうです。
この施設のパンフレットには、
磯崎新氏が手掛けた
特徴的な塔を持つこの建物は、
コンサートホールATM、
ACM劇場、
現代美術ギャラリーの3つの
独立した施設があり、
音楽、演劇、美術の3部門がそれぞれに、
自主企画による多彩で
魅力あふれる事業を展開しており、
かつ、
地域の文化活動の拠点として、
市民と連携して行う
様々な企画も実施していると
紹介されています。
運営の特徴としては、
パンフレットには、
自主企画による事業を中心とした運営を行います。
専属の楽団と劇団を編成
館から発信する芸術文化活動を象徴するものとして、
専属楽団「水戸室内管弦楽団」
「新ダヴィッド同盟」、
専属劇団「Acting Company Mito=ACM」を
編成しています。
財団による運営と市予算1%の管理運営費
芸術館構想を実施するに当たり、
水戸市は
「財団法人水戸市芸術振興財団」を設立し、
芸術館の管理運営について、
毎年度予算の
1%を充てるという方針を立て、
その活動を保障していると記されています。
確かに、
水戸市の人口は
270,349人と記されており、
江戸時代には、
将軍徳川家との縁故によって,
親藩・譜代・外様の
三種に分けられ、
親藩は将軍家の親類であり、
徳川家康公の子を始祖とする
尾張・紀伊・水戸の三家は、
御三家と呼ばれていた、
歴史のあるまちである。
その歴史と文化がギュッと詰まった、
水戸市に
生まれて初めて
足を踏み入れた小生と池田氏は、
歴史に裏づけされた、
水戸市内を
親泊氏の案内に任せ2日間を、
楽しみました。