昨日は、
朝から好天下の中、
熱海親水公園レインボーデッキで開催された、
熱海消防出初式に出席する。
式典は、
午前10時に予定通り
副団長による開式に始まり
消防団員に
対する表彰や祝辞の後は、
これも恒例の
熱海市消防協会幼年消防クラブの
良い子の皆さんによる
午前11時に閉式の辞が行われ、
その後は、
消防団員等による観閲パレードが
銀座通りで行われ、
最後は、
ムーンテラスにおいて
消防車両による
一斉放水が行われ閉会となった。
毎回、
この出初式において
思い出すのが、
昭和60年1月16日未明、
小生の自宅ビルがビジネスホテルだった時、
長期滞在者の
火の不始末が原因で出火した際に、
小生、
滞在していた宿泊者を救出すべく
火元となった
5階フロアーに飛び込み、
未だ、
出火先となった部屋にいた客を、
助けようともがいたが、
煙に巻かれ
身動きできなくなったその時に、
当時の消防署員が、
5階フロアーに飛び込んできて、
小生と
出火元となった女性を
文字通り、
間一髪のところを救出、
九死に一生を得た
貴重な経験が忘れられない。
この救出劇については、
毎回記載しているのだが、
小生にとっては、
熱海消防署員及び消防団による
救出活動によって、
今があるのだから、
熱海消防関係者が一堂に顔を揃える、
年に一度の
出初式には必ず出席して
心の中から感謝している。