昨日は午後1時30分より、
熱海市議会議員全員が招集され、
令和3年11月開催の
熱海市議会臨時会提出予定案件、
○報告第23号
専決処分の報告について
(交通事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について)
○報告第24号
専決処分の報告について
(交通事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について)
○報告第25号
専決処分の報告について
(交通事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について)
○報告第26号
専決処分の報告について
(交通事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について)
○報告第27号
専決処分の承認について
(令和3年度熱海市一般会計補正予算)
当局案として示された後、
全員説明会終了後、
議長応接室において、
越村議長から、
協議事項である、
(1)人事院勧告に伴う
議員期末手当の改定について及び
その他が提案された。
先ず、
給与勧告の骨子だが、
○ 本年の給与勧告のポイント
~ 月例給は改定なし、
ボーナスを引下げ(△0.15月分) ~
I 給与勧告制度の基本的考え方
・ 勧告は、
労働基本権制約の代償措置として、
国家公務員に対し
適正な給与を確保する
機能を有するものであり、
能率的な行政運営を維持する上での基盤
・ 公務の給与水準は、
経済・雇用情勢等を反映して
労使交渉等によって決定される
民間の
給与水準に準拠して
定めることが最も合理的
II 民間給与との比較に基づく給与改定等
1 民間給与との比較
約11,800民間事業所の
約45万人の個人別給与を調査(完了率82.7%)
<月 例 給>
公務と民間の4月分の給与を調査し、
主な
給与決定要素である役職段階、
勤務地域、
学歴、
年齢を同じくする者同士を比較
○ 民間給与との較差 △ 19円(0.00%)
〔行政職俸給表(一)適用職員…
現行給与 407,153円、平均年齢 43.0歳〕
<ボーナス>
昨年8月から本年7月までの
直近1年間の
民間の支給実績(支給割合)と
公務の年間の支給月数を比較
○ 民間の支給割合 4.32月
〔公務の支給月数 4.45月〕
2 給与改定の内容と考え方
<月例給>
民間給与との較差が極めて小さく、
俸給表及び諸手当の
適切な改定が困難であることから、
月例給の改定は行わない
<ボーナス>
民間の支給割合との均衡を図るため
引下げ 4.45月分→4.30月分
民間の支給状況等を踏まえ、
期末手当の支給月数に反映
(一般の職員の場合の支給月数)
6月期 12月期 令和3年度
期末手当 勤勉手当は、
1.275月(支給済み)
0.95 月(支給済み)
1.125月(現行1.275月)
0.95 月(改定なし)
4年度 期末手当 以降勤勉手当
1.20 月
0.95 月
1.20 月
0.95 月
〔実施時期〕
法律の公布日とすることが、
全会一致で決定した。
(写真は前日の議会運営委員会です)