熱海市内を走る135号線沿い東海岸町崖地の防災対策と景観破壊に関する答弁(熱海市議会2月定例会)

昨日の月曜日は、

観光建設課、公園緑地課、
秘書課の幹部職員と、
本会議場で
質疑応答出来なかった、
再質問や
再々質問について、
既に提出づみの案件について、
打ち合わせを行いました。

また、昨日は、

和歌山県北部を震源地とする
最大震度5弱M4.6の
地震が発生した事もあり、

本会議で質問した、

熱海市内を走る、
国道135号沿いの東海岸町にある

崖地の地権者と
防災対策について協議はできたか、

及び、

今後、津波浸水リスクが高いと
想定される
横磯橋付近の民間施設及び
崖地に隣接する
公道沿いの居住者と防災対策について
協議会を設ける必要があルカ、との、
問いに対する、
当局側の答弁を記載いたします。

【壇上答弁】ー建設部長ー

私からは国道135号沿いの
東海岸町にある
崖地の問題についてご答弁申し上げます。

議員ご指摘の土地につきましては、

平成29年に

土砂災害警戒区域及び
土砂災害特別警戒区域の指定が
静岡県によりなされておりますが、

この指定は基本的には
危険個所の周知を行うものであり、

土地の安全性確保につきましては、
原則として

土地所有者の責任となります。

しかしながら、

この崖地の上下に

国道・県道が通っており、

緊急時の重要な輸送路であることから、
通行の安全確保は
防災上重要であると認識しております。

また、以前にもご指摘のありました

景観の問題につきまして、
この
土地所有者は市内の
別の場所で開発行為を
検討しているとのことであり、

この手続きの際、

景観配慮の

依頼をする考えでありましたところ、
コロナ禍の問題から
事業着手が遅れているため、

現在までに協議は
出来ていない状況であります。

市といたしましては、

この開発行為の協議に合わせ、
他の
所有地につきましても
適切な維持管理、景観への配慮を
お願いしたいと考えております。

なお、現時点で

新たな

協議会を組織する考えはございませんが、
まずは既存の
津波対策協議会組織や

自主防災会等の活用を
お願いしたいと思います。

私からは以上になります。

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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