熱海市が発表した、
管轄文化9施設の
9月入場者数をみると、
やはり、
依然として、
新型コロナウイルスの
感染拡大の影響で、
全ての施設で
客足が伸びていません。
例えば、
起雲閣の場合、
有料入館者数4765人で、
前年同月期の9958人と比較して
マイナス52,1%減(5193人)となり、
首都圏からの、
GOTOトラベルキャンペー利用の、
来場客増加が
期待はできるものの、
この秋と冬にかけて、
コロナ感染第2波の影響が
懸念される中、
起雲閣を始めとする、
各文化施設には、
例年の賑わいは望めない
状況が続きそうです。
特に、
澤田政廣記念美術館や
伊豆山郷土資料館、
創作の家、旧日向別邸、
池田満寿夫記念館、
中山晋平記念館、凌寒荘
双柿舎等、
中心市街地から
比較的離れている施設の
入館状況からみて、
来年度以降、
熱海市は
各文化施設運営費を含め、
苦しい
財政運営が予想されることから、
11月議会では、
来年度の予算編成を含め、
ワーケーションや、
サテライトオフィス誘致を促進し、
定住人口増加につながる、
新たなる
施策実現について、
斉藤市長の考えを質す予定です。