斎藤市長の「熱海フォーラム計画続行宣言」。財源もなく、具体性に乏しい空疎な箱モノ行政を何故、強行したいのか?

昨日の本会議では、
小生登壇時間は、
予定通り、午後2時20分から
3時5分までの45分間。

前置きに始まり、
通告案件の質問及び
答弁に対する
再質問など行いました。

これまでの本会議では、
45分間目いっぱい、
時間を費やし、議長から、
後30秒と
タイムアウトコールが入っても、
続けることを
良しとしていましたが、
昨日は、約6分、
時間を余して終了しました。

その理由については、
後述したいと思いますが、
先ず最初の質問は、

◎上宿市有地(旧岡本ホテル跡地)への
熱海フォーラム計画について。

質問に入る前置きで、

斎藤市長が発表した
来年度の
予算編成に基づいた質問ですとし、

斎藤市長は、

熱海の現状に対して
人口減少、高齢化、そして
インフラの老朽の進行は深刻であり、

熱海は日本の中でも
課題先進地域に位置し、

課題・制約要因を
容易に解決する

魔法の杖が存在しないことを
自ら認識し、これまでの

常識的な発想や
縦割り的な考え方では
現状を打破することは
困難だと
危機感を募らせているわけですが、

そこで

提案させて頂きますが、

最上の打開策は、
これまでも指摘してきた、

斎藤市長には是が非でも
市内に自宅を構えて頂くことで、

100人を超える
市街通勤職員にも

熱海への移住を促し

「固定資産税」を
増やして頂くことではないでしょうか。

そして、

法人税増収には
企業誘致が不可欠であり、

市税アップを図るために、

これからは、

遊休地のみならず、
使用地でも

企業誘致のツールとして
使うべきであり、

熱海港の東急にしても、
市税の増加が見込めるのだから
積極的に
進めるべきだと思いますので、

業界からの花火云々などの
圧力に臆する事無く、

熱海は

国際観光温泉文化都市として
最先端を行かなければなりません。

そこで、

一点目の質問として。
熱海フォーラム計画に関して、
昨日の
同僚議員のご指摘もありました。
今後も、
熱海市の財政改善策を
見いだせないこともあり、

☆上宿市有地(旧岡本ホテル跡地)を
売却するなどして、
民間投資を促進できないかを質しました。

斎藤市長はこの質問に立ち、
自ら策定した(?)
来年度の
予算編成方針を否定するように、

「私の任期中には実現します」と、答えました。

小生空かさず、

”市長が計画して5年有余年、
箱モノ事業は、
熱海市の単独事業なのか、
あるいは、
建設の財源や規模などの
青写真はあるのかを質したものの、
答えることなく終始し、

今回もまた、
もどかしさ覚えつつ、
このテーマを
次回に持つこすことにしました。

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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