高橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝”わが人生”(88) ー 1977年、来宮神社御鳳輦に奉仕者として、42歳の厄落とし ^

北朝鮮の弾道ミサイルが
今朝早く 北海道を横断し
太平洋上に落下した。

一昨日、

陸上自衛隊富士火力演習を
見てきたばかりであるが、
仮想敵国の挑発に
今後も振り回され続ける
状態が続くのか、
アメリカの対応に注目したい。

さて、

有事に無力な小市民の小生、
今日は午前中に上京する。

内容については、
帰宅後に記載できる範囲で
記録 する予定である。

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高橋弘会長(万葉倶楽部)の自伝

「我が人生」その88話。

ー1977年、42歳の時
地元静岡の熱海市にある

来宮神社の「御鳳輦」に
「奉仕者」として参加しました。

御鳳輦は、

その年に厄年の42歳になる
男性が神輿を担いで
海岸まで練り歩き、

海中に入って
神社に戻って来る神事です。

同神社の例大差の最終日、

毎年、

7月16日に行なわれます。

当日は猛暑の中、
古式ゆかしい白装束を身に付け、
同神社に赴きました。

神楽を担ぐわれわれ奉仕者は
数十人ですが、

宮司さんや氏子総代等を含め
総勢約500名の大行列です。

先頭は2頭の獅子舞。

神輿を先導するのは、
天狗の面をかぶった

猿田彦という神様です。

猿田彦は、

麦こがしの粉末をパァッと
高く巻きながら進みます。

千年以上前、

来宮神社の神様が
熱海の浜に現れた時、
麦こがしを添えたと云う
故事に因んでいます。

照点ける真夏の
午後の日射しを浴びながら、

「みょうねん、みょうねん」の

かけ声とともに
熱海のまちを練り歩きました。

装束は汗で張り付き、
隣の奉仕者と
体が打つかり合います。

暑さと神輿の重さ、
そして一生に一度の
役回りという高揚感で
頭がぼうっとしてきます。

街を抜け、

熱海サンビーチへ。

海水浴客や
観光客が注視する中、
海にゆっくり入り、
胸の深さまで担いでいきました。

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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