昨日は、
熱海市議会9月定例会、
本会議3日目、
午後4時10分からの45分間、
小生に
登壇時間が割り振られました。
質疑質問の内容は、
当局が上程した、
補正予算を含む認定事案について、
他、通告済みの
一般質問を行いました。
通告案件については、
その主旨や質問の内容について、
一部、
再質問する内容についても、
当局側に伝えていたのだが、
再質問、再々質問では、
同僚議員と重複する事案、
熱海国際映画祭の後始末や、
上宿市有地(旧岡本ホテル跡地)に
関連する事案については、
画一的な答弁を避けるために、
アドリブを交えて、
当局側に迫りましたが、
如何にして、小生の質問を
かわすか、
それも、ひな壇に並ぶ
幹部職員の力量であるか、
かつ、
小生の質問内容が
核心をついているのかが、
双方問われる
議会を念頭に組み立てました。
それでは先ずは、
質問事項の
前振りをからご案内致しましょう。
・・・・・・・
熱海市政調査会の
村山憲三でございます。先ずもって
当局の皆様には、先日の
「特務艇はしだて」
熱海入港行事に際しまして
協力を頂きましたこと。
防衛省海上自衛隊
静岡協力本部を代弁して御礼申し上げます。
それでは只今から、
9月定例会
最後となりました
質疑質問に入らせて頂きます。
先ずは、
熱海国際映画祭でございます。
この映画祭は、齊藤市長が
議会に諮らず実施した
“熱海市の単独事業”ですが、
第2回目の開催直前に、
粉飾決算であることが、
地元紙に
すっぱ抜かれたことから
事態は急変し、
あろうことか
実行委員会内部の
同士討ちが
世間を騒がせた挙句、
熱海市は無責任にも
国際映画祭を
ボイコットしたのは
ご案内のとおりでございます。
内部告発された損失が、
“1465万円”だったにも係らず
“61万円”に
過少申告したことで、
齊藤市長は
実行委員会執行組合員の
髪林氏を相手に、
市民不在、議会軽視とも言える
恐喝騒動で
世間を騒がせたのは
記憶に新しいところでございます。
また、
齊藤市長は
市の単独開催を試みたものの、
映画コンテンツの入手が困難となり、
映画祭そのものを
ボイコットしてしまい、結果、
議会で追及されると、
問題の焦点を
ボカスかのように
第三者員会に
問題を委ねたのは
ご案内の通りであります。
私は、
第一回映画祭に、
俳優の梅宮辰夫さんに
特別出演をお願いした作品を
プロデュースした者として、
また、
この一連の問題に対して、
多くの市民から、
齊藤市長の保身のために
貴重な血税を
第三者委員会に投入することは
許されない。
議会で
徹底追及して欲しいという
不満の声を代弁し質問に入ります。