平成の金色夜叉プロット募集(2012年)とコミケ文化との接点。

さて、

中断していたコミケと
浅川氏のテーマに入る前の
前置きにもう少々
お付き合い願いたい。

クドいようだが、

熱海国際映画祭は、
小生にとって結果的には
今後活動して行く上で
間接的ではあるが、
大きな、
チャンスメークとなっている。

熱海国際映画祭は、

尾崎紅葉の
生誕150周年記念として、
スタートしたもので、

尾崎紅葉と云えば、
代表作の、

”金色夜叉”がある。

明治30年代に
読売新聞に連載された、
新聞小説(金色夜叉)は
これまでに、
何本も映画化されている。

熱海の海岸を散歩する、
貫一お宮が織りなす、
愛の葛藤を綴ったもので、
中でも、

金に転んだお宮を
涙ながらに蹴り上げた、
貫一の恨みを込めた、
DVの描写が、

何故か、

熱海温泉を
新婚旅行のメッカとして
100年以上も
多くの国民に愛され続け、

尾崎紅葉は
明治維新以降の
熱海温泉発展に寄与した
貢献者として、
今も祭られている。

で、

この金色夜叉だが、

小生も

市議会在籍時の
2012年に、

”平成”の金色夜叉をテーマに、
プロットを募集している。

つまり、

現代版金色夜叉の
あらすじを

日本ストーリーデザイン大賞」として
一般公募し、
全国から175編の作品を集めた際の
審査員副委員長として

浅川順氏(尚美学園大学准教授 当時)に

お世話になり、
コミケ文化との融合についても
まちおこしの一環として
ご指導頂いている。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top