熱海国際映画際参加予定作品
「熱海のやまほうし」で
重要な場面となるのが、
焼き鳥屋のシーンだった。
つまり、
韓国(ソウル)でも
流行っているという、
焼き鳥屋を
映画の舞台にしたのが、
やまほうしの脚本、
シーンNo.23だった。
そのシーンを書いたのが、
脚本・監督を手掛けた、
イサベラカロン氏だった。
炭火で煙る親子3代の名店、
焼き鳥のすぎ山には、
熱海の食の文化を
韓国に伝えだけの魅力がある。
店構えだけでなく、
親子3代守り続けてきた
秘伝のタレや、
オーナーの手さばき、
備長炭があぶり出す、
絶妙な味のハーモニー等々、
日韓合作映画として、
”絵”になることから、
制作陣は
勇んで交渉に望んだのだが、
しかし聞けば、
この店のオーナーは、
これまでTV取材や
映画等の撮影をには、
首を縦に振らないと評判だったが、
どういうわけか、
今回は
全面協力して頂いたのである。