熱海国際映画祭開催への期待と懸念①

年の瀬を迎え、

来年に向けて期待しているのが、

熱海国際映画祭の開催である。

熱海市議会11月定例会では、
主催者となる、
株式会社フォーカスが、
ペーパーカンパニーであり、
実体のない会社だとして、

齊藤市長は
議員から突き上げを喰ったようだが、
賛成多数で可決し、
映画祭への補助金、

500万円が税金から支出される。

国際映画祭開催に異論はないが、

ただ、

主催者に対する不信感と
接触する担当職員の

この手のイベントに対する
知識と認識の欠如が、
今後どのような形で表面化するのだろうか。

イベント丸投げの懸念は、

あの、

熱海花の博覧会で経験した、

丸投げイベントで
億単位の巨額な赤字補填した
苦い経験が消えていないからだ。

今後は

議会のチェックを期待したい。

また、

落選中の小生としては、
映画づくりは
得意の分野でもあり、

インバウンド効果を視野に、
日本映画の著名な脚本家、
監督を含むスタッフと

尾崎紅葉生誕150年記念を念頭に、

熱海映画祭参加作品の
製作企画を進めている。

応募のための
作品づくりを通して

当局側や
実行委員会との接点を重ねながら、

ブログを通して
製作日記を綴って行く予定だが、

その前にもう一度、

熱海ネット新聞を抜粋して、

国際映画祭開催に対する、

議会側の不安材料を羅列したい。

(つづく)

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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