万葉グループ60周年記念謝恩会の余韻。ー高祥宝氏から”六然訓”同封の手紙届くー

先月29日に開催された
万葉グループ60周年記念謝恩会では、
700人もの参加者を前に
司会進行役を任された。

とも&フッキーによる
ものまねショーを挟み、

最後まで大役を果たせ、
高橋弘会長に、
少しでも貢献できたことに
喜びを感じている。

その余韻覚めやらぬ先日、

高橋会長と共通の友人で、
ブルネイ訪問を共にし、
小生のブログにも度々登場する、

「高祥宝」氏から手紙が届いた。

同封された中に、

明の崔後渠(さいこうきょ)の
「六然訓(りくぜんくん)」が

添えてあったので、
記録にとどめておき、
ブログを通して御礼申し上げたい。

一、自處超然  じしょちょうぜん
二、處人藹然  しょじんあいぜん
三、有事斬然  ゆうじざんぜん
四、無事澄然  ぶじちょうぜん
五、得意澹然  とくいたんぜん
六、失意泰然  しついたいぜん

一 自ら処すること、超然

自分自身に関しては、ものに囚われず、
人はよく見ているもので、
モノに執着している人は
人が離れていく。
他人の行状は
自分を振り返ってみる
格好の物差しである。

二 人に接すること、藹然

他人に接するときは、
相手を心地よくさせる。

三 有事の時には 斬然

事あるときはグズグズしないで、
活発に行動する。


四 無事の時には 澄然

事なき時も水のごとく、
私利私欲がない澄だ心で。

五 得意の時には 澹然

得意絶頂のときこそ、
逆に静かで
あっさりしていることが緊要だ。
そうすると
足をすくわれることがない。

得意絶頂のときに、
敗れ去る原因を作っていたのだ。

六 失意の時には 泰然

失意の時も逆に、
泰然自若に構え、
大所高所から眺めてみる。
すると<それまでは

見えていなかったことに気づき、
死地を脱することができる。
そこで意気消沈したらおしまいだ。

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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