「幡随院長兵衛」(1974年 NET)の思い出④

昨夜の日本シリーズ第5戦は
ラーメン屋のTVで観戦する。

大谷人気で常連客も画面に
釘付けになり応援していた。

確かに昨夜に引続いて、
試合の緊張感がTVの画面越しに、
ビンビンと伝わってくるような、
素晴らしい試合内容だった。

一球のボールが試合の流れを
ガラリと変えるというが、正に、

一球のデッドボールから
乱闘寸前となり、
アドレナリンマックスの
伏兵西川が満塁弾を放ち
ケリをつけるという離れ業を見せ、

野球ファン以外の一見さんも、
興奮して歓喜に包まれたが、

売上げアップとはいかなかった。

さて、冗談はさておき、

野球がシナリオのないドラマなら、

映画やTVドラマ、芝居の類いは
シナリオと役者の優劣が重要だ。

急逝した平幹二朗さんは、
俳優座所属の役者さんとして、
数々の舞台や映画TVに出演し、
その重厚な演技力と存在感は
誰もが認める存在でもあった。

その平さんと42年前に係った
TV時代劇(幡随院長兵衛)での
思い出を振り返れる事に感謝する。

さて、平さんの急逝に関して
facebookでも記載しているので、
ブログでも収録しておきたい。

・・・

先日急逝した、
平幹二朗さんが

42年前(1974)に主演した、

「幡随院長兵衛」お待ちなせぃの

台本とその時のスタッフ二人
(制作主任大曲瑛一氏、演技事務坂内英介氏)と
台湾視察した際の写真も出てきました。

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また、私はこの作品の一番組の
ロケマネを担当し、
早川の海岸や伊豆の山中及び
旧熱海水葉亭においてロケを行いました。

まっ、早い話しが、

時代劇だろうがナンだろうが先ず、
熱海でロケを行い、お金を落とさせる、
という目的でした。

”ADさんいらっしゃい1”の先駆けですね。

この作品には下積み時代の
松平健さんも数回出演しており、

私も制作主任を務め、この作品のあと、
美◯純さんを発掘した、

故大曲瑛一さんとは
スタッフでありながら

第17話と第23話に
ちょい役で出演していたのが、

同番組の放映リストに掲載されていました。

青春時代の貴重な一ページを掲載し、

平幹二朗さんのご冥福をお祈り致します。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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