熱海の昭和を残す純喫茶「加奈」の杉崎店主逝去。

熱海の純喫茶「加奈」のオーナー、
杉崎朝子さん(58歳)が急逝された。

純喫茶加奈は昭和48年に創業、
市内外の顧客に憩いの場として
愛され続け今年41年目を迎えた。

コーヒは開業以来サイフォン式で、
コーヒーゼリーや
厚切りハチミツトーストが人気だった。

小生が初めてドアを開けたのは
昭和50年代後半で、確か、今は亡き

正ちゃんパチンコの故松田会長や
石田昭男氏(当時臨海ホテル専務)
他の先輩諸氏に誘われたのがキッカケで
通い始めてから既に30数年になる。

この間、

カウンターやテーブル席などを利用し、

熱海に君臨しいつの間にか
通り過ぎた複数の権力者とも
CoffeeTimeを供にしており、

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小生にとっては、好きな喫茶店
「ボンネット」と「うろこ茶房」と並ぶ
憩いの場として思い出は尽きない。

また、

杉崎さんは体調を崩してからも店に立ち、
苦しみを一切口にせず笑顔を絶やさず、
接してくれたことも忘れられない。

茶系で統一された店内、コの字型の
カウンターに木製のテーブル席等々、
熱海の昭和を色濃く残す「加奈」の

杉崎さんのご冥福をお祈り致します。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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