先日岸和田市から来熱した
喜多薫氏(喜多クリニック院長)と
喜多氏が唱えてきた医療の
あり方に賛同する関西の医師や
看護師を熱海に誘致できない、
話を聞いてみた。
熱海市の加速する高齢者率と
医療や介護費に拠出する
莫大な財政事情やその数値が
書きこまれている資料を前に
ざっくばらんに切り出してみた。
今の熱海は首都圏からの
終の住処を目的に住居を求める
高齢者が急増している。そして
熱海市の人口の約47%が
65歳以上の高齢者であること。また、
65歳以上の高齢者の中でも
一人暮らしが37%もいて、
脳梗塞や心筋梗塞を患い退院した以降を
フォローする在宅クリニックや
訪問看護リハビリステーションが
少ないことを資料を開いて説明する。
そこで、喜多院長出身の大学や
大阪府内及び周辺都市の病院から、
医師斡旋企業を通じて、
熱海市内で在宅医療を開院する
希望者を募れないか及び
訪問看護リハビルステーションの
開設ついても話を伺った。
(つづく)