熱海市は「火花」(芥川賞)の版権獲得に動くことでマスコミの話題を集めよ!!!

今夜は熱海海上花火大会。年間13回のうち、
今日の花火は空前の人出を予想している。

というのも、今朝も各局朝のワイドショーで

芥川賞受賞した又吉直樹の「火花」が200万部
売上げ突破のニュースを流しており、

物語のプロローグとエピローグ重要な舞台に
わがまち、”熱海”が登場するからだ。

これだけ話題が売り上げに結びつくとなれば、
読者心理としてはどうしても小説の巻頭から登場の

熱海には、夏休みと海水浴、それに花火が重なり、
若者を筆頭に多くの人出が予想されるからだ。

昨日も石森史郎氏(脚本家)とシナリオ会館を
訪問した際にも、火花を何度も賞賛していた。

石森氏に勧められ立ち寄った赤坂の書店では
売り切れということで、自宅に戻り早速、

ネット(一分でわかるネタバレ)検索して
あらすじを一通り読ませてもらった。また、

あらすじだけ読んで軽々には言えないが、
これまで、火花のタイトルから早とちりし、

火花と熱海の花火をイメージしていたが

あらすじには主人公が相方と組む、お笑いの
コンビの名前がスパークスだったのである。さて

この小説だが、200万部突破と芥川賞史上、
最高の売上げ部数を記録することも併せて、
今や話題は全国区である。今後、映画を筆頭に

音楽や舞台、その他様々な作品として、
ビジネスチャンスが広がるのは必至の情勢だ。

そこで一番、ADさんいらっしゃいが地に着き、
メディアの頻度による広告効果を知りつくしている

熱海市には是非ともこの小説の版権を押さえて、
話題を又吉直樹とともに仕掛けてはどうだろうか?
マスコミへの波及効果を最優先に検討することで、
温泉地としてまた、観光地としての地位も不動となる。

無駄な公共事業に投資するより、知的財産権をで、
数多くのビジネシチャンスを市民に開放して
税収を上げることも為政者の責務だと考えるのだが・・・。

さて、昨日は「火花」を絶賛した石森史郎氏と、
昨日は赤坂にある「シナリオ会館」に同行する。

今月のシナリオ9月号のリレーエッセイでは、
私のマスターピースのコーナーで石森氏が、

”感謝をこめて木下恵介監督”を掲載している。
映画ファンには必見のエッセイである。また、

月刊シナリオ/月刊ドラマ企画編集、
辻萬里代表(マルヨンプロダクション)と
大野亮氏(月刊シナリオ編集部)には、

シナリオ関連本を頂戴しましたことを
この場を借りて御礼申し上げます。

赤坂本屋
シナリオ9月号
シナリオ石森

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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