熱海市の不透明な補助金支出をチェックせよ(決算特別委員長報告)

昨日は原宿で開催されたNAGISAさんのコンサート。
開演時間前に会場に入り、ビデオ撮りを依頼している
MBCの佃ディレクターとビデオ収録のコンテ割りを
口頭で打ち合わせし同行した伊藤社長(赤坂スタジオ)に

コンサートチケットをプレゼントしたあと急用があり
自宅に戻る。慌ただしい一日だったが内容は充実していた。

さて、昨日で熱海市議会9月定例会が閉会したが、
緊縮財政を裏付けするような質問も続出した。今日から、

決算特別を始め9月定例会での各常任委員会報告等、
抜粋して、熱海市が抱えている課題を浮き彫りにしたい。

・・・・・ 杉山決算特別委員長報告 ・・・            

ただ今より、決算特別委員長報告を行います。

この決算特別委員会は、今年で3度目の開催となり
昨年までの反省点を参考に時間割り等を調整し、
皆様のご協力をいただいた結果、円滑に進行できました。
2日間にわたる委員の活発な質疑ご意見により、
審議が尽くされ大変意義のある委員会となりました。

まず始めに、認定第1号決算認定について
(平成二十五年度熱海市一般会計及び各特別会計決算)

一般会計は、歳入決算額206億9542万余円、
歳出決算額200億1571万余円、歳入歳出差引残額は、
6億7971万余円となっております。

歳入歳出につきましては、監査委員の意見を斟酌して、
様々な意見がありましたが、歳出では、

特に補助金に関し、多くの意見が出され、

補助金支出に不透明さを感じるものが存在するなど、
今後、補助金全般の見直しを進めるべきとの
意見が出されました。また、指定管理者制度における

決算についても、昨年度の指摘事項に改善は見られたが、
さらに透明性を向上と、運用指針の改善等意見が出された。

3款児童福祉費に関して放課後児童クラブの改善・充実、
ふれあい教室への専門的知識を持つ者の配置を検討、

4款衛生費に関して、各種健診の受診率向上等について、
指摘、改善を求める意見も出されました。

次に、熱海市国民健康保険事業特別会計、
同駐車場事業特別会計、同公共用地先行取得事業特別会計、
同離島初島簡易水道事業特別会計、同介護保険事業特別会計、
同初島漁業集落排水処理事業特別会計、
同後期高齢者医療事業特別会計の各歳入歳出決算については、

特に介護保険事業特別会計について、
個々のサービスの運営について様々な意見が出されました。

各決算について、

本委員会で出された指摘等のうち、
改善が必要なものについては、今後の予算編成、
予算執行に留意されるよう要望いたしましたが、
これらの会計の決算につきましては、適正なものと認め、

賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。

 杉山委員長

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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