熱海消防署・高規格救急自動車配備式

午前10時から議会運営委員会が開催された。今日は協議事項の中のその他で、
小生が登壇した際に質した、旧岡本ホテル購入に絡んだ紹介議員の存在。
それに対して当該議員から説明があった。ただ、小生は発言撤回の意志はなく、
何故質問したかについてと、当局の経過説明の中に当該議員の名前を紹介議員として
記載していることや当人にもその資料をコピーし説明を求めていたことなど話す。

詳しい内容についは明日の反対討論等で記載したい。さて、今日午後から、
熱海消防署において、高規格救急自動車の配備式が行われた。今回導入した

高規格救急自動車(救急2号)は、緊急消防援助隊登録車両の更新整備であり、
総務省消防庁の緊急消防援助隊設備整備補助金の国庫補助を受け整備した。また、
市内の篤志家からの寄付金(100万円)が整備費用の一部として活用された。

今日配備された救急2号は、車両が16,340,000円(静岡トヨタ熱海支店)
高度救急資機材は14,049,000円(共和医科器械沼津支店)を搭載している。

主な車載資機材について説明すると、
◯患者監視装置(耐振動生に優れた高機能心電図を装備)
◯人工呼吸器(気道確保下に有効な人工呼吸を自動で行う)
◯心肺蘇生補助装置(絶え間ない心臓マッサージを自動的に行う)
◯半自動除細動器(軽量・高機能の新型二相性除細動器)
◯ビデオ喉頭鏡(モニター下に声門を確認し安全確実に気管挿管を行う)
◯メインストレッチャー(狭隘な搬送経路でも機動性が高い新型)

斎藤市長は告辞を抜粋すると、ーこのたび、昨年度に引き続き
高規格救急自動車を更新配備できますことは、市議会の皆様方のご理解と
関係機関の皆様方のご支援の賜であり、市民並びに観光客の
『安全と安心』を確保する機動力として、今後の活躍を期待し、
大変心強く思っているところであります。さて、昨年の救急件数は、

本市救急業務開始以来初の三千二百件を超え、高齢化という
社会構造の変化に対応するためにも救急業務の重要性は、
『安全で安心な街づくり』には欠かせない施策の一つと考えております。 本日、
高規格救急自動車が消防署に配備されましたが、4月には新消防庁舎も完成し、
高機能消防指令システム等の導入により迅速で的確な
出動体制が確立されることから市民・観光客の安全・安心の行政サービスが向上します。

消防職員の皆様には、消防の任務の遂行のため、日夜、努力をしていただき、
市民の信頼と負託に応えられるよう、一層のご精進をお願います。
配備式

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村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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