金沢市在住の古川光男氏(マザーズ)より、甘党の私の大好物で俵屋の
”あめずくし”が届いた。あめづくしと云えば城下町金沢の食文化、
自然の甘味を今に伝える、俵屋(天保元年創業)の主力商品。中でもじろあめは、
母乳の少ないお母さんが赤ちゃんのために母乳がわりとして、初代が
苦心の末作ったと伝えられる、水あめ状の柔らかいあめで、昔から赤ちゃんの
哺育用や妊産婦、病人等の体力回復に用いられるなど、特に最近では
健康促進に、純粋な自然食として広く愛用されている。と、PRされている。さて、
古川光男氏だが、教育商材や某プロ野球球団のキャラクターグッズ販売他、
IT関連も含めて金沢市内外で商圏を広げている若手経営者の一人。小生とは、
2010年1月16日に金沢市を訪問して以来のお付き合いとなり、ブログでも
これまで何度も紹介済みである。古川氏には、平成の金色夜叉で全国に
プロットを募集した日本ストーリーデザイン大賞スタッフの一人として、
審査員を含めた各界の代表者との橋渡しやイベントの仕組みづくりについて
取組んでいただいた。そのことをキッカケに、第一回大賞授賞式を前に設立した
一般社団法人「日本ストーリーデザイン協会」の専務理事をお願いしたことから、
地元金沢市が進める各種企業・商店の更なる活性化と若手ベンチャー企業家の
市場拡大や誘致(首都圏からの参入)や伝統工芸や和菓子、加賀料理をはじめ、
ユネスコクラフト創造都市として後継者育成に、また、新幹線の開通とあわせて、
徳田秋声や泉鏡花を生んだ文豪のまちの舞台として、大胆な発想のもと、
第2回日本ストーリデザイン大賞in金沢実行委員会を立ち上げた。ただ、
舞台が金沢市ということもあり、小生が直接タッチできないことで、具体的な
実行案に関しては行政をどのような形で絡ますのかについては未知数である。また、
金沢新幹線をめぐる、大小のイベント企画案が殺到していることもあり、
最終的な発表には時間がかかるのは、当初から織り込み済みである。ただ先日、
古川氏が来熱した際の話しでは、名誉審査委員長に金沢大学名誉教授の
廣瀬幸雄氏が決定したことを写真とともに手渡された。このことは、
第2回JSD大賞in金沢開催に向けて大きく前進したことを期待させた。と云うのも,
熱海市で第一回大賞募集した際にも、先ず決めたのが名誉審査委員長だった。
辻真先氏(アニメ脚本家、ミステリ作家)に的を絞ったことで、結果的に、
全国から175本もの応募作品を集めることに成功しているからだ。