熱海市振興公社&熱海市観光協会の合併破談で広がる波紋!

今日は午前中に横浜からの来客があり市内の目的地を案内する。来客は
とある外食産業のコンサルタントで、熱海市周辺の農家の中で、
キャベツや人参などの野菜を収穫できる5000坪以上の農地を保有する
認定農家を探して欲しいとの要望だった。既に、佐口静雄氏を紹介し
候補地選びを進めていたところ、別のコンサルタントの要望があり、
中国地方に出張中の佐口氏に代わって小生が現地案内をする。また、

昼食後、午後2時から下多賀の池田満寿夫記念館にて開催される
佐藤陽子バイオリンコンサートに駆けつけたが、残念ながら、
開演時間を若干オーバーしたことと、入り口で関係者に挨拶できたことで、
コンサート鑑賞は次回と云うことで失礼させて頂いた。さて、明日は

午前10時から熱海市議会2月定例会本会議初日を向かえる。小生は既に
質問事項を絞る作業に入っており、本会議のあとは議会事務局を通して
資料収集作業を進める予定である。また、先の協議会で説明のあった、

破談となった、熱海市振興公社と熱海市観光協会の合併については、
各会派議員からは先に決済している、2年間分の合併調査費(1400万円)の
処理と責任の所在をめぐって波紋が広がってることから、本会議では、
激論が交わされることも予測されており、ここで、もう一度、
”合併契約の解除”についての、当局の言い分を記載する。

◯熱海市議会平成25年11月定例会に上程した議案第68号
◯指定管理者の指定について(姫の沢公園)」及び議案第69号
◯指定管理者の指定について(熱海市姫の沢自然の家)」については、

熱海市振興公社及び熱海市観光協会の合併に関して、

議会に対して十分な説明がなされず、議論も尽くされていない等の意見があり、
付託委員会での両議案の可否判断が分かれた状況を踏まえ、
平成25年12月20日付けで撤回したところである。合併時において、

指定管理事業が新設法人に円滑に承継できなければ、利用者へ
大きな影響が生じるなど合併契約に規定する新設法人の目的の達成が
困難となるとともに、経営状態に重大な変更が生じることとなる。

これらの状況を踏まえ、合併契約に規定する平成26年4月1日の合併は
困難であると判断し、契約解除に関する協議を両法人に対して要請し、
解除承認に関する各々の手続を開始する旨確認したところである。

機関決定手続について
① 公益財団法人熱海市振興公社
◯理事会 平成26年2月5日 契約解除について 承認
◯評議員会 平成26年2月14日 契約解除について 承認
② 一般社団法人熱海市観光協会
◯理事会 平成26年2月下旬  契約解除について (予定)
◯社員総会 平成26年3月中下旬 契約解除について (予定)

観光建設公営委員会協議会

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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