市道熱海駅伊豆山神社線、用地買収進捗状況について

今朝も定番散歩の後議会事務局に入る。市民生活部長に面談を求めたが、
今日から会議室では最大会派(自公)と当局との政調会が始まっており、
部長はそれに加わっているため午後に先送りする。また午前11時からは、

西島都市整備課長と市道熱海駅伊豆山神社線用地買収について、
アポイトメントを取っているためそのまま控室に入る。この用地は、

熱海市内と伊豆山、七尾地区を結ぶ市道に隣接する私有地で、
緩いカーブと生い茂った雑木が長年の間交通の視界の妨げとなっており、
「学童通学路」としても安心安全の観点からも重要な土地である。また、

これまでの間、所有権者と当局の間で用地買収の交渉はあったようだが、
買収価格や用地に係る法面の所有権問題など双方の思惑が錯綜して
暗礁に乗り上げていた物件だっただけに、昨年になって所有権者が、
熱海市が主張する路線価(約604万円)で買収に応じ交渉が扉が開いた。ただ、

すんなりと行かないのが、お役所仕事である。本年度の買収を予定し、
税務署との事前協議を行っているのだが、ここで提起された問題は、
譲渡所得に課税されるということだった。つまり税務署の見解はこうだ。

買収予定地すべてを道路区域として認めることは難しいと指摘されたようだ。
そうならそうと、始めから調査した上で価格提示してくれればと内心、
憤りを感じたものの、西島課長からはー少しでも税金を減らすよう、
道路工法の見直しができないか検討をさせて下さいー。との提案だった。

それでも所有権者に対する心中を斟酌した真摯な提案と受け取り、
所有権者に買収価格が路線価より低くなることを説明して了解を求めた。

西島課長ほか

 

 

 

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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