高橋弘会長から「ヘボ写真、10年たてば宝物」に関するコメントが入った。
ー日本ジャンボーの創業時の会社案内に書いた 言葉ですー。とうことは、
日本ジャンボー株式会社設立は1960年(昭和35年12月)だから、
遡ること55年前、半世紀以上も前に銀塩写真の付加価値をPRしていたのだ。
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その経営感覚に、今更ながらに強い感銘を受ける。ならばついでに、
手元にある万葉倶楽部グループの冊子を参考に当時を紹介することで、
高橋会長の商売感覚と儲けのコツの一端をズバリ公開しよう。
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日本ジャンボー株式会社はアルプス写真のDP部門を独立させた。
会長に友人8人を加えた9人が資本金150万円でスタートした。当時は、
カメラ店や写真店が受けつけたDPはそれぞれが独自に現像し焼き付けたが、
会長はこの作業を一カ所に集めることで大量処理を可能にした。つまり、
仕上がりのスピード化とコストダウンで薄利多売に成功したのである。
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更に、受付と仕上げを分離し、写真専門店以外の一般店でのDP受付を可能にし、
熱海を中心として、神奈川県や静岡県の各地に受付店を開設したことと、その後の
カラー写真の普及で快進撃が始まり現在に至っている。さて話しは変わる。今日、
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熱海市長名で市職員の不祥事に係る懲戒処分等のついて公表された。
被処分者は消防職員(37歳)で停職一ヶ月の懲戒処分。理由は、
地方公務員法第33条の規定による信用失墜行為に該当とあり、
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事件(?)は、先月21日(火)午後6時40分頃、消防本庁の浴室脱衣所において、
カメラが設置されていることが発見されたところ、当該行為を
上司等への相談・承諾を得ず消防職員が行っていたことが判明、
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”事案発生直後”カメラの厳重な保管管理が徹底されなかったこと等指導監督に
適性を欠いていたためとあり、消防長に戒告。消防総務課長に訓告。
消防総務課長補佐、消防総務課総務室長、消防署長に口頭で厳重注意とあった。
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この隔靴掻痒、歯にものが挟まったような意味不明な不祥事に対する
市長コメントも同時に添付されていたが、詳細は明日の地元紙を見た上で掲載したい。
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さて今日のツーショットは、20数年来の知人で沼津市内で
田中合同法律事務所を開業する田中晴男弁護士と。実は今日午後、
土沢昇氏(パソコン119番)と表敬訪問した際に、とある案件について
レクチャーをしてもらった後、久しぶりの記念写真と相成った。