今日も多忙だった。カートレットの件はfacebookにも掲載したので
ほかのあれやこれやは省くが、ただ、午後3時過ぎには沼津市に出向いた
沼津市内にある知人の事務所を土沢昇氏(パソコン119番)と訪問した。
車中の情報交換の中で、土沢氏から熱海のTV番組の多さを聞かれる。その関連で昨夜、
橋本かずみ県議の県政報告会にゲストとして参加した、渡辺衆議院議員の話を紹介する。
渡辺氏は、熱海のテレビ番組について、斉藤市長を知人の
”テレビ東京”役員に紹介したことを公開した。静岡県7区選出議員として、
熱海温泉PRに積極的にテレビ番組活用できるようにとの思いから、
自身の人脈のフル活用とはありがたいことである。確かに最近は、
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熱海温泉をとりあげるテレビ番組が急増している。このことについては、昨年6月8日、
山田久貴観光振興副室長(当時)から、市のHP上における
テレビ番組等のロケ誘致についてレポートを頂戴しているので、関連してご紹介する。
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ー本市の知名度及び首都圏からのアクセスの良さ等の好条件を武器に、
テレビにおける「旅」や「食」等の情報番組のロケをより誘致し、
観光・経済の活性化につなげる。また、本質的な課題、論点、目的について、
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◯本市は、その知名度及びアクセス等の良さから、
テレビ番組のロケに使われることが県内の他市町に比べても多い。
◯テレビロケに対する積極的な誘致を行っていないため、
そのほとんどが制作会社等の主体で行われており、情報が不足している。
◯地方ロケを行う際に、制作会社側の情報収集やロケ現場(事業者等)の交渉、
移動スケジュール調整等にかかる負担はかなりのもので、
行政の支援が有効に関与する。過去、積極的に関わった番組においては、
ロケが複数回になることや、本市として紹介してもらいたい
素材(ネタ)を取り上げていただける等の効果が表れている。
◯リニューアルされた本市のホームページにおいては市民・観光客・事業者と
対象が明確にされ、相手先を特定した情報提供が可能となった。
『結論・提案』
① 本市ホームページ上の「事業者の皆様へ」の中に
「テレビ等の制作会社の皆様へ」というカテゴリーを設ける。
② 上記①で設けたカテゴリーの中に、
「ADさん、いらっしゃい!!」というタイトルで、観光課一担当が主管となり、
テレビ等のロケに対し積極的な支援を行う旨の情報を掲載する。
『理由・詳細』
(1) 市として積極的な支援を行う意思を表明することで、
広告効果が極めて高いテレビ番組等のロケ誘致につながる。
(2) 首都圏における旅やグルメ等をはじめとするテレビの情報番組は、
視聴者が多く、また、記憶に残りやすいため実際の来遊につながりやすい。
(3) 担当職員ひとりの関与のみで、
制作会社としては多大なメリットが生まれ、番組制作に貢献できる。
(4) 少ない経費で大きな広告宣伝効果が期待できる。
(5) 市がロケに関わることで、新鮮な情報を提供できるほか、
市として紹介してほしい情報(ネタ)を積極的にPRすることができる。
(6) テレビ番組等への露出が高まることで、本市のイメージアップと
誘客促進、市内経済の活性化につながる。
(7) 市が関わることで、本市が紹介された番組等の情報を掌握でき、
多方面へのPRに活用できる。
(つづく)