湯河原温泉「湯かけまつり」

昨夜の湯かけまつり、当初は余り期待していなかった。ところがどっこい、
メイン会場(湯河原町観光会館)を興奮の坩堝に巻き込んだのが、
3基の神輿の練り歩きパフォーマンスだ。甚句にあわせて練り歩く
地元衆や芸者衆の担ぐ神輿に、祭りの興奮を共有する大勢の観客が
予め用意したプラスチュクの風呂桶を冠り、そしてぶっかけ、
びしょ濡れになりながらも、古来伝統のまつりを楽しむ姿に圧倒された。
なるほど、所変わればである。

熱海と湯河原、同じ目的の温泉儀式だが、観ても参加をしても興奮度が違う。
どちらがどうとは一概に言えないまでも、大いに参考となった。案内チラシには、
ー江戸時代、当地の湯の効能が高いことから、温泉を樽に詰め、
大名家や御用邸に献上した古事から始まっていますーとあった。また、

高橋弘会長は会場や沿道で”風呂桶を冠る”観客を見て、こう呟いた。
ーこの祭りは万葉温泉に由来している。来年は風呂桶を1000個以上用意して、
観客の縁起桶としてリピーターを増やしたいものー
う〜ん。さすが商売人である。眼の前に広がる光景を見て、
万葉温泉グループのPRの種を撒くということなのか。だとすれば、
年齢を感じさせないその観察力の鋭さとアイデァの閃きに”脱帽”する。

湯かけまつりにて
湯かけまつり

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