縁は異なもの味なもの、というが、今夜の場合も正しくそれだ。
小生が好きな喫茶店の一つに起雲閣前の「甘味処福屋」がある。
ここのオーナーは橋村氏。橋村氏は斎藤市政誕生時の功労者との印象が強い。
今夜ラーメンハウス(Ya~Ya~屋)に橋村氏のご家族がお見えになった。その際、
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ー小沢の娘です。覚えてますかー。えっ、おうそうそう、忘れもしない。
元AAP(旧美術印刷)小沢支店長の娘さんではないか。5~6年程前
観光港芝生広場での音楽イベントでお会いした際には、
ーブログを見てます。父がお世話になりましたーと、丁寧なご挨拶を頂き、
礼儀正しいお嬢さんとの印象が残っている。彼女のお父さんは
小生が30歳で起業した「サンシン印刷」を売却するまでのおよそ6年間、
ホテルの宣伝チラシ等を始めとする大量印刷物を定期発注した際、
売上げに貢献した恩人の一人でもあり、そのサンプルは未だに保管している。
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その橋村氏の口から、なんと、ー息子の嫁ですーと紹介される。
確か湯河原町にお住まいとの記憶があるが、今は、山梨で建築業を営む
橋村氏の息子さんに嫁ぎ幸せな家庭を築いているとの由。時の流れは速く、
男女の縁もまた常識の範疇を超えた不思議で面白いものである。さて、
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◯ マリンスパあたみについて。3月議会の小生と当局との質疑内容を掲載する。
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ー25億円もの補助金施設だが開業以来毎年7000万円近い赤字を計上している。
これまでの市税投入額と市民一人当たりの負担金に換算して幾らになるのか。
用途変更が可能か、また、不可能な場合、閉鎖の決断が不可欠ではないのか。
「長津観光施設課長答弁」
ーまず、平成12年から平成23年度までの市税投入額です。
建設費、指定管理料を含む委託料、市が負担する修繕費などの合計から、
国庫補助金を引いた額は、 21億3,759万337円 で、
▼これを平成23年度末の人口 39,498人で割ると
1人当たりの負担額は、 54,119円 となります。
次に用途変更です。議員ご案内のように、マリンスパあたみは
「温水利用型健康運動施設」として、国庫補助事業で整備されております。
建物用途を変更することは可能ですが、
「補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律」の規定により、
補助金額の返還義務が生じると思われます。また、
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閉鎖の決断ですが、マリンスパあたみの位置付け、利用者の存続希望、
閉鎖したことによる熱海市や施設のイメージダウンを考えると、
閉鎖するのではなく、適正な受益者負担とできるだけ低額な指定管理料で、
観光活性化につながるような指定管理による安定した運営を図りたいと考えております。