午後2時58分、大阪から元祖辛辛麺のオーナー「ゆう」さんが新幹線で来熱した。
今日と明日にかけて、辛辛麺のヒットメニュー、
豚のなんこつと水餃子のレシピをレクチャーする講師としてお招きした。
多忙の最中営業を割いての来熱、どこまで覚えきれるか不確かだが、
午後7時より始まったレクチャーに我がラーメンハウス(や〜や〜屋)のスタック一同、
大阪の名物メニューの素材厳選と下準備に要する時間や手際のよさ。
料理作りに対する心構え等、これまでの常識を一変するレクチャーに、
真剣なまなざしで「ゆうさん」の口と手の動きを追いながらメモった。何がどうかは
後日、ラーメンハウスの新メニューに登場してからご案内したい。その他今日は、
日本ストーリーデザイン大賞募集広告を掲載する、公募ガイド社から
メールにて別枠で特集して頂く記事の原稿が届いた。山本記者の
痒いところに手の届いた実に素晴らしい原稿に感謝しながらチェックする。また、
関西がらみでもう一件、岸和田市の喜多薫先生(喜多クリニック院長)が過日、
宿泊先のホテルサンミ倶楽部にて、腰痛、頸肩腕痛、膝痛を改善する
トレーニング方法について書き下ろして頂いているので、何回かに分けて掲載したい。
ー人間は立位で2足歩行しているため、背骨はS字型に歪曲している。
歩行時に地面から上ってくる衝撃を和らげ脳を守っている。しかし
バランスの良い人は少なく、歪曲の小さい人、
直線的な人や反対に曲がっている人もいる。
背骨には髄核(ゼリー状のものが入っている皮の袋)線維輪で髄核は
何重にも補強されているが、上からの体重と下からの衝撃が大きくなると
髄核は破れ脊椎版ヘルニアになる。脊椎版ヘルニアが神経を圧迫して痛みが走る。
またクッションがなくなった背骨が身長を低くする。中枢神経は脳と脊髄にあり、
末梢神経には痛みを感ずる知覚神経、運動神経、自律神経等がある。
自律神経には身体をより強くする交感神経と身体を休めて疲れを取る副交感神経がある。
脳はコンピュウーターが即反応して、
血圧、体温、呼吸等を24時間一定にコントロールしている。
昼間の疲れは夜になると睡眠中に種々のホルモンを作って回復させる。
交感神経と副交感神経のバランスがいいと疲れは溜らず病気にならない。このように脳は、
交感神経と副交感神経をうまく調整して病気になるのを防いでいるが、
背骨のクッションの働きをしている椎間板がヘルニアを起こして、
年々脳からの通り道である背骨が変形のため狭くなる。すなわち姿勢の大切さである。
(つづく)