愛犬ふ〜にとっても暑さが苦手のようだ。熱海港周辺の路面を、
太陽が朝からジリジリと路面を焦がしている。齢14歳超の老犬は肉球を庇うように
マーキングと糞を絞り用が済めば、早めに散歩を切り上げたがる。小生も
愛犬に歩調を合わせ定番散歩に満たない距離を、庁舎階段を5階まで昇る。
息を弾ませ汗をかいただけカロリーを消費した気分になる。5階フロアーでは
議会事務局職員総出で引っ越しの準備に大わらわだった。議員控室も、
来月3日をもって利用できなくなる。過去13年の思い出を段ボールに詰め込むべきか、
それともそっくり捨てて、新たな気分で出発すべきか思いあぐねながら、
山田観光振興副室長と打ち合わせを始める。進行中の、
日本ストーリーデザイン大賞の細部についてや、午後一でお会いする予定の、
辻真先名誉審査委員長を山田副室長にご紹介する手はずを整えたのだが、生憎、
副室長は同時刻に別の用件とバッティングしており、残念ながら次回とする。
午後1時ジャスト、甘味処「福屋」へ。店内には既に、ここがお気に入りの、
辻真先名誉審査委員長がテーブルに座り待機していた。これまでの進捗状況と
ストーリーデザイン大賞HPの修正や加筆及び、ビデオレーター用の
動画や今日のブログ用の写真をカメラに収めた後、自宅マンションにお送りする。
http://story-design.jp/award/
辻真先氏のプロフィールと打ち合わせ内容は下記の通り。
草創期のNHKテレビで『バス通り裏』『お笑い三人組』などの制作演出をつとめ、
黎明期のアニメで『サザエさん』『デビルマン』などの脚本を量産した。
揺籃期のラノベでは『仮題・中学殺人事件』などのミステリ、
『ルパン三世』などのノベライズを試みた。
日本推理作家協会賞・中日文化賞・長谷川伸賞・本格ミステリ大賞など受賞。
現在は本格ミステリ作家クラブ会長、デジタルハリウッド大学教授。
ご指摘されたのは『募集要項』についてだった。
「応募締切 2012年11月30日」とあるが、
「開催日程」では「募集期間 2012年7月10日~11月10日」とある。
なにを「開催」するのか不透明。ただ、前後の文脈からして
AB2コースを含めた作品募集のイベントではないかと推察されますが、
締め切りが11月10日なのか30日なのか、応募者が混乱する恐れがある。と。
ー先生、何か何までありがとうございます。今後とも宜しくお願い致しますー