今朝は散歩の途中で、熱海港七半岸壁に入港するサルベージ船を収録する。
関係者の話しでは、初島送電線取替工事(東電)とセットの
海洋土木用のサルベージ船だという。に、しても、熱海港七半岸壁は、
客船(にっぽん丸)に大型クレーン船、そして今朝のサルベージ船といい、
最近、5000㌧未満の船舶の利用頻度は高い。この岸壁の利活用については、
熱海市議会9月定例会にて、次のように質問しているの。
ー熱海港を不定期貨物船が寄港する
コンテナ物流の拠点とする考えはないかについてお伺い致します。これまで
熱海港ナナハン耐震岸壁と観光施設用地約1万平米)の一体的な利用について、
平成18年12月議会で、加藤則夫議員の質問要旨がござました。
この質問に対して当局は、熱海港の管理や利用について、
港湾管理者である静岡県や漁業関係者、船舶関係者や観光関係団体及び
地元の方々等と話し合い利活用の方向性を考えていきたい。と答えています。
あれから6年が経過致しました。
置き去りにされたままの港湾活用でしたが、
経産省からの出向で田邊副市長が誕生したことを機に、
新産業、新業態創造を基軸として、ナナハン岸壁での
貨物船入港及び荷役作業が可能なのか、私も調査を致しました。岸壁使用については、
静岡県港湾管理条例により
船舶の着岸及び係留が港湾施設内の占用許可が可能となります。また、仮設や
一次占用も含めた岸壁にコンテナ等を設置工作物その他の設備を設け、又は
変更することも可能となるわけであります。また、ご案内のように、
観光施設用地は熱海市の普通財産となって管財が所有しています。
用地の利活用については観光課が主管となって協議等を行っています。現在は
観光施設課が駐車場として使用している状況でありますので、
コンテナ貨物船が寄港することは実現可能なプランだと確信しております。
当局の考えをお伺い致します。これに対して、澤田建設部長はこう答えている。
ー私からは熱海港を不定期貨物船が寄港する
コンテナ物流の拠点とする考えについてご答弁いたします。熱海港の
不定期貨物船の岸壁使用につきましては、
5,000トンクラスまでの大きさならば可能であります。また、
静岡県知事への許可・申請が必要で、それに伴う使用料が必要となりますー
この質問と答弁から、市民はどのようなニュービジネスを創起できるのか?
近々に競売に付されるでろう、旧八幡山市営住宅。
熱海港周辺は観光にぎわい地域であり、本来の目的は誘客促進地域である。
澤田建設部長の答弁を咀嚼して、熱海再生プランを広く募りたいものである。