今朝も庁舎に入る。議員応接室では、越村議員
公営企業関連職員数名が勉強会を開いていた。鉄は熱いうちに打て。
一年生議員とはいえ、議会終了後即、疑問点を先送することなく
問い質す真摯な姿勢に好感度が増す。議会事務局では、
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遠藤職員から観光建設公営委員会の行政視察日程について、
来月17日午後4時から議長応接室にて打ち合わせる旨説明を受ける。また、控室にて、
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仁科行政経営課長と荒田職員から9月定例会での
小生の関連質問に対する資料を受け取る。これは、本会議で、
−市民の多くが、斎藤市政に期待するのは、
入りを量って出を制する行政改革にあり、と、指摘し
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それを断行するには、先ず、天下りの温床と指摘してきた、
振興公社を解体し、補助事業を見直しムダな税金の垂れ流しを押さえるなどの
行政改革が喫緊の課題であり、市民の望むところでもあり、
熱海方式の事業仕分けについては、公共的な事業は費用対効果を考え、
できるだけ安く質を落とさずに実施するのが理想であると、基本論を述べ、
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庁舎建設分庁化計画事業費約19億5千万円、今年度予算ベースで、
熱海ホテル旅館協同組合連合会補助金約3千3百万円、同連合会及び
熱海温泉ホテル旅館協同組合花火大会補助金約2千万円、
熱海商工会議所運営補助金約9百万円など、
事業仕分けの対象とすべき事業の選定根拠については、
事業仕分けの結果が来年度予算に反映されるのかについてと、現在、
天下り団体のうち、市から補助金が交付されている団体はいくつあるのか質問、
田邊副市長が質問にお答えている。
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ー議員ご指摘のとおり仕分けの対象となりうる事業はいくつもあったわけですが、
今回の熱海方式の目的が、市民の皆様に事業を知っていただくことでしたので、
仕分け人の皆様に内容をよく説明し、議論を尽くし、
事業を知っていただいた上で、仕分けていただくために、
一つの事業について時間を掛けるべく10事業に限定いたしました。そこで、
市民や議員の皆様から事前にいただいたご意見を踏まえ、
同様な内容の事業の内、代表的な事業であること、
議論が活発になることが予想される事業であることを基準に選定いたしました。
仕分けの結果については、判定結果だけでなく、
仕分け作業中にいただいた様々な改善意見や課題を踏まえ、
市としての対応を検討してまいりますー次に、
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職員が再就職している外郭団体のうち、
補助金が交付されている団体数についてお答えいたします。
職員の再就職につきましては、市が斡旋したものではなく、
天下りとは捉えておりませんが、現在、
職員が再就職している外郭団体数は、14団体あります。
そのうち補助金が交付されている団体数は、9団体です。
なお、今回仕分けの対象とした事業には、
こうした再就職のある団体も含まれています。補助金の執行に当たりましては、
法令等に基づき事業内容や経費収支を精査した上で実施しているところでありまして、
当該団体に対して特別な優遇はしておりませんー
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この答弁に対して、行政経営課より、補助金交付9各団体の
収支決算書他が届けられたのである。