熱海温泉納豆に続け、マルタヤ食品の地産地消と首都圏ターゲットへ新商品開発急ピッチ!

何日ぶりかでW散歩を済ませる。自宅に戻ると小雨がパラついてきた。
午後11時過ぎ上多賀にある「マルタヤ食品」へ。マルタヤ食品といえば
熱海市内では貴重な納豆製造メーカーの一つ。一時は、
旧「ヤオハン」の躍進と合わせて海外にまで販路を拡張したが、一転、
ヤオハンが整理された反動で多くの負の遺産を背負うことに。坂井功社長は、
負けてたまるか!の、不屈の魂と家族愛に支えられながら、
次々と薬膳納豆や熱海温泉納豆などの新商材を矢継ぎ早に市場に投入して、
販路の先細りに先手を打つ戦略が功を奏し現在に至っている。さて、

今日は黒ニンニクを持参、新商品開発に提供する。で、
熱海温泉納豆の首都圏販売については、都内の販売組合に委託、
池袋西武のデパ地下で販売されたことから、
熱海温泉ファンの目を引いた。特に熱海に別荘を持つ小生の友人が
池袋西武のデパ地下で温泉納豆を手にしながら、
震える声で電話してきたのはブログでも紹介済みである。・
この温泉納豆だが、市内のとある源泉から
湧出する温泉水を活用したオリジナル納豆で、熱海市内では
セイフーでも販売しているようだ。先日、
熱海FBClubu(facebook)メンバーがここで見つけた
熱海温泉納豆を紹介していたのは記憶に新しい。

さてさて、毎度のことながら前置きが長くなってしまった。実は、
昨日、ご子息の坂井専務が役所の控え室を訪問していた。目的は

熱海温泉納豆に続く第2弾の発売に向けたプランと自身が
研究開発中の納豆菌を利用した新商材の開発についてだった。現在
マルタヤ食品はご子息の坂井専務が引き継いでいる。専務は
納豆菌の研究が長く、納豆菌を健康食品としてだけでなく




農地改良にも著しい効果のあることを実証している。この納豆菌を軸に
新しい地産地消、全国発信の商材開発への抱負を語り、丁度控え室にいた
水道温泉課長に熱海市内に飲める温泉水があるのか、あるとすれば、
温泉納豆の第2弾に活用できないかを尋ねた。温泉飲用については
保健所の見解に委ねているようで、今のところ、
市営の温泉の引用は認めていないとの見解を示したものの、そこは、
納豆屋さん。個人の源泉が飲料と認められていることもあって、今後も
”粘り強く”市営温泉の食品活用が可能か調査研究していくようだ。

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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