今午後10時45分。台風が12号が接近している。午後6時近くに
湯河原町まで用事があり135号線を下った際、県境手前から、
相模湾に目をやれば、海岸線に隣接する工事中のマンション建屋を
激しい勢いで高波が襲いかかっていた。直撃は避けられないのか。あれから約5時間、
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事務所にてブログアップをしているが、雨は上がっている。ただ、
目の前のコンビニには時折人影は見えるものの静寂に包まれている。さて、
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今朝庁舎に入ると別会派の政調会が始まっていた。
9月定例会では補正予算4案件、一般案件3件、その他条例、
報告案件がそれぞれ2件の計13案件が予定されている。小生、
今定例会では熱海方式の仕分け事業に関する質疑に重点を置く予定である。
そのためには、東日本大震災、3:11以降、弱体化を加速している
市内の実態経済把握と本年度当初予算の概要を洗い出す必要がある。
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控室のデスクに備え付けのPCから、本年度の予算案が入った
ファイルを引っ張り出す。その際、メールに飛んでくる
facebook Atami FB Clubメンバーの一人のコメントが気になった。
熱海式事業仕分け人に公募で選ばれた「N氏」は。
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「熱海方式の事業仕分け雑感」と題して、こう書いている。
ー6日と28日に熱海方式の事業仕分けがあり、
新聞報道でご存知の方も多いと思いますが、私の担当5部門の中では、
シルバー人材センターへの補助金が唯一不要の判定になりました。
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収益事業を行っているにもかかわらず、事務局スタッフの
人件費相当を補助金に頼っていたこと自体驚きでしたから、
当然の結果だと思います。また、
FM熱海湯河原関連で重大な問題が報告されました。それは、
放送局舎の耐震診断がされておらず、
昭和39年建築の老朽建物であるのに耐震性能が不明という事実です。
そこで働く社員やボランティアの生命の安全に対する配慮が
全く考慮されていない経営姿勢には驚きを禁じ得ません。
そのような会社に、災害報道という
市民の生命に関わる仕事を任せて大丈夫なのだろうかと不安になります。
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このN氏のコメントに対して、Atami FB Clubの「K氏」から
下記のような、私見が投稿された。
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「民間建築物に市の予算を投ずるな」
FM熱海湯河原(FM熱海)の開局は1999年です(平成11年)。
この家屋は昭和39年(1964年)建築ですから、
入居した段階でこの建築物は35年経過していた訳です。
現在2011年ですから47年経過の建物と云うことになります。熱海市役所は
昭和38年(1963年)の建築物ですから、
FM熱海が入居している建築物とほぼ同年齢であるわけです。
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約10年前に入居したFM熱海は、すでにポンコツ同様の建築物に入ったのです。
ここで考えるべきは現在の耐震性調査を
熱海市の仕分け事業として行っていますが、
「FM熱海の入居する建築物が問題」なのであり、
FM熱海自体はフットワークを良くして危険の無い場所に移動すれば良いだけです。
話を転化するのは常套手段ではありますが、
民間建築物に市の予算を投ずるのは「川床」問題同様おかしな事であります。