熱海市泉の廃墟ビル解体、新築へ(ニューウエルシティ湯河原)

今晩からビール祭りが始まった。主に、市民を対象としたイベントでもあり、
市長を始め職員や多くの市議会議員も参加してコミュネケーションを図る。
昨年までは月一親睦会の世話人が、祭りの主催者だった。今年は新体制に代わり、
足が遠のいたと云う訳ではないが、たまたま急用が入りパスする。ただ毎年
祭り期間中は、市内の飲食店は閑古鳥が鳴き賛否両論は有る。さて、

今朝は週明けに相応しく好天の幕開けとなった。午前中の予定を消化するため、
愛犬ふ〜との散歩だけに止めた。熱海港釣り堀施設用駐車場に入ると、
管理者から1時間以内の散歩利用者の駐車スペースが変更となったことを告げられた。
どうやら散歩者のフリして駐車料金を払わない利用者がおり、
不公平だ、との、告発を受けた、熱海市観光施設課が下した断のようで、
管理者が確認できる位置変更を知らされた。へ〜っ、てなもんで、
了解し散歩の後、小生の事務所前にて待機していた、

菊池まちづくり課長を車に乗せ湯河原町との県境にある
「ニューウェルシティ湯河原」(旧厚生年金会館)を訪問する。今更紹介するまでもなく、
ニューウエルシティ湯河原は高橋弘会長(万葉倶楽部)傘下施設で、
米岡幸雄氏(前湯河原町長)が代表取締役を務める。つまり、
前湯河原町長が熱海市泉に建つ宿泊施設ニューウエルシティの社長ということで、
広域行政の見本となる宿泊施設である。で、この施設に隣接するのが
通称「プリンス会館」ビル。このビル、実は両市町にとって長年にわたり懸案事項だった。
聞くところによれば、所有権をめぐり20年間以上廃ビルのままで、

近隣住民から眺望を阻害し安全管理の面から
所有者と話し合い白黒付けてという願望が強かった。ここを
ニューウエルシティ湯河原が買収したのである。買収したことで
懸念材料が一発解消しただけでなく、更に新たな施設が建設されることで、
熱海市にとっても収税や雇用にプラスされるのだから、万々歳、
言うことなしの結果となった。で、今朝は、米岡氏と菊池課長を引き合わせ、
建設計画についての意見交換をお願いするための、顔合わせだった。

庁舎に戻り市有地売り払いに係る入札案内を見て、土地の詳細をリサーチするため
管財の石井職員と前出の菊池課長と議会事務局にて情報集する。また、
小生が目を留めたのが、市内和田町(石庭裏)にある、390,90坪の土地の公売だ。
予定価格が(最低入札価格)が20,900,000円(不動産鑑定評価)のこの土地、
一般車は入る程度の道幅だということだが一見の価値ある物件のようだ。


村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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