民主党代表選は大方の予想を裏切って闇将軍復活ならず。
これで日本は良くなるのか、さらに悪くなるのか。
ー政治家は人のことで泣いても、自分のことで泣いてはいかんー
民主党長老の言った通りの展開となったわけだが、熱海市民としては、
円高と産業の空洞化が加速し、増税が追い打ちをかければ、
観光業はさらに価格ダンピングや人件費削減のスパイラルに入ってしい、
熱海温泉はアウトである。ノダさん!、一刻も早い経済復興を!。さて、
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昨夜遅く、渡辺修一氏(渡辺耳鼻咽喉科医院長)から
Twitterを通してダイレクトメッセージが入った。ご案内しよう。
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ー夜分にすいません。9月1日今週号の週刊文春の64頁をご覧下さい。
伊集院静氏が、「ナイアガラの滝も熱海もさしてかわらんぜ」
という文章を載せています。皆様に教えてあげて下さいーという情報だった。うん、
小生、文春と新潮は毎週購読している。DRご指摘の
伊集院氏の人生相談コーナー「悩むが花」は毎週読んでいる。
切り口が痛快だ。昨夜たまたま、偶然にも、PCを開きメールのチェック。
傍らに件の週間文春あり。早速64頁を開き改めて読み返してみる。
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伊集院氏と云えば直木賞作家であり、名コピーライターだったような気がする。
熱海をバッチリPRしている人世相談。内容はこうだ。
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15年ぶりで奥方を旅行に誘った69歳の旦那からの相談。奥方の希望は
「熱海でゆっくり」か韓国ドラマのロケ地めぐり。それに対して旦那の言い分は、
もっと夢のある場所、即ち、ナイアガラの滝やピラミッドのある外国旅行が希望だ。
あげく、女性は旅に関してもセコい生き物なの?。という、相談に、伊集院氏、
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ー熱海は近くて最高だぜ。芸者さんも若いのがボツボツ出てきとるぜ。
それに町中に結構美味しい小料理屋さんや中華そば、レストランがあるんだー。と、
(週刊文春9月1日号より抜粋)
観光地熱海には干天の慈雨のような、PRコピーである。
伊集院氏の意中の小料理屋さんや中華そば屋、或はレストランはどこなのだろうか。
熱海のグルメ雑誌の定番店かそれとも、新規店か。折角のサブタイトル、
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”熱海は近くて最高だぜ”
”ナイヤガラの滝も熱海もさしてかわらんぜ”
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この値千金のコピー、熱海の常連でなければ浮かばないコピーである。
何かの創作の裏側に登場しているのかもしれない。
なんとかならんもんかね?上記コピーの無償使用権。
発売元の文藝春秋社か伊集院氏に三顧の礼を尽くしても、ねっ、DR渡辺。
また最近熱海市内では、テレビのコメンテーターとして活躍中の、
W弁護士(元東京高検特捜検事)の顔や大物タレントの顔をよく見かける。口の肥えた、
彼ら御用達の飲食店等の情報発信も熱海温泉復活の一助となる。ハズである。