熱海日金山霊園に墓参り(故蕪木研爾氏・写真家)。

この時期、毎年帰省していたが今年は野暮用が重なり先送りした。
北海道釧路、生まれ故郷を後にして約50年、
親族の墓参と母校の同窓会(同期会)をセットで励行することで、
次の帰省までの一年間の無病息災、家内安全が守られてきたと確信している。
釧路には幸い、末弟(有司)が釧路に在住しており、
両親の墓参は任せ、同窓会欠席については、親友
伊木茂樹氏(釧路石炭社長)に連絡済みだった。また、今朝、
比較的身近な関係者お二人の相次ぐ訃報が届いたことで、
帰省できなかったことの意味を悟る。で、訃報は、

一人は若くして急逝したN・H氏、もう一方は、小生の長年の選挙参謀
富岡隆氏(富岡酒店)の御父君。訃報の詳細については差し控えるが、ごく、
身近な存在だっただけに、グッと胸を締め付けるものがあり、
心より故人の冥福を祈る。午前中の重苦しい雰囲気を吹っ切るため、昼食後
恩人の故蕪木研爾氏(写真家)の墓参りに向う。車には
愛犬ふ〜乗せ日金山に上る。既に故人の奥方から連絡があり、今日既に
墓参済みということだったが、墓は綺麗に整頓され新しい樒も飾られ、
線香の残り香が微かに漂っていた。故蕪木氏と芥川賞作家・版画家

池田満寿夫氏に関してはこれまでも何度も
ブログの中で綴ってきたので省くが、
墓に刻まれた“無”という文字は故池田満寿夫氏の作で、
当時の思い出が走馬灯のように浮かんでは流れた。10年一日の如く、
過ぎ行く時の流れの速さを、墓石に組み込まれた故人の顔が問いかける。




—けんぞ〜くん。俺の墓を守ってほしいー、生前、故人の隣地を、
小生の墓としてプレゼントして頂いており、
年に5~6回の墓参りをしながら故人の冥福を祈っている。さて、今夜は

月一親睦会「安井会」(加藤登会長)。会場は
渚町のイタリアンレストラン「門」。今回の出席者は6人と少なかったが、
かき入れ時の飲食店のオーナーや新盆を向えるメンバーが欠席した。

今夜のテーマは次の首相指名に関してと健康について。
民主党を応援しそして失望したメンバーだが、政治不信を吐き出した上で、
増税より財政再建、外交にビジョンを自らの言葉で発信出来る、大阪府の
橋下徹知事的候補者の待望論に話題が集中、メデァから仕込んだ知識をもとに
話しを組み立てる、俄、政治評論家たちの議論に耳を傾けた。メンバーの
一押しは、前原前外務大臣だった。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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