午前10時から議会運営委員会があった。明日閉会する、
熱海市議会6月定例会本会議最終日(第4日目)を前に、追加提出予定案件等、
議事順序案ついて協議された。委員会終了後に議会検討会が開かれ、
民主党・市民クラブ議員団からの提案について説明があった。これは、
議会が直ちに取り組むべき、議員政治倫理条例を含めた
議会基本条例制定にむけて、全員参加の学習や調査、条例生手についての
市民との対話や条例制定の目標時期について、上記会派から資料が配布され、
常任委員会や会派の視察旅行のあり方についてまで協議され、
次回開催の来月22日までには、提案について検討課題となった、また、
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今晩は6時30分から箱根「天成園」で食事会だ。
ブルネイ王国から帰省した、
澤田綋氏(ブルネイ日本友好協会事務局長)を囲んで、
澤田氏の同期生で昨年35年ぶりにブルネイ訪問で再会した、高宝祥氏共々
高橋会長がご招待したもので、今晩は、ユックリと
情報交換しながら歓談する予定となっている。さて、明日で
熱海市議会6月定例会も閉会となる。今定例会でも、
新しい熱海の創造をめざして、新庁舎建設を一時凍結して、
地震と津波対策をかねた観光庁舎シティ構想と、建設基金を利用して
自然エネルギー研究開発、導入へ活用できないものか、或は
日本映画監督協会有志による、コミュニティホーム創設等に対する
当局の考えを質す等、一人会派としての提言をさせて貰った。
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プランの具現化について当局は、財政的問題もあり、
抽象的な応えに終始したが、小生の提案趣旨は咀嚼しており、
今後も市民の負担のかからない、
熱海再生案について人脈をフル活用する予定である。
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では、昨日のブログタイトルのキッカケとなった、小生の
熱海市議会6月定例会本会議での通告案件最終回をお届けする。
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ー私は、今年に入り政調会の席に各界から特別ゲストを招いています。
フランスから、熱海リビエラ化計画の鳥居誠氏と、
テレビ東京とテレビ埼玉の番組制作担当者のお二人であります。
目的は、熱海再生を視野に入れた、
当局の皆さんを交えた意見交換にあります。また、私は
日本映画テレビプロデューサー協会の一員であります。
関連する業界社団法人の中から、
日本映画監督協会と日本俳優連盟の2つの組織を代表する方々から、
熱海を終の棲家にして、
新しい熱海の魅力創造プランに協力したいという、ご提案がございます。
そこで最後の質問となりますが、
7.映画やテレビ界で活躍し、
第一線を退かれた映画監督や俳優たちの有志が、
熱海を終の棲家として、コミュニティーホーム
(仮称 残照ハウス設立計画)による「熱海創設プログラム」を提案しています。
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詳しい資料は既に所管職員にお渡ししていますが、このような
芸術家・文化人による各種映画祭等のイベントやプログラムに対し、
市が優遇措置により積極的に支援すれば、
人口の増加やまちの活性化につながり、ひいては
文化都市を標榜する熱海市にとっては、
画期的なプログラムと考えます。更に詳しく紹介すれば、
監督さん達プロの想像力はすばらしく、
熱海を画期的に変えられる魅力的なものであります。現在、
スマートフォンの飛躍的な機能アップによって、
インターネットの動画ポータルサイト、
ユーチューブが世界中で毎日何千万人も利用されています。瞬時にして、
世界数千万人の人たちの目に触れることになります。
1回のアップロード許容量は15分。つまりユーザーは、
15分という範囲内で動画を配信しますが、平均の長さは3分前後です。
このユーチューブというシステムに、熱海市がどう、関わればいいのか。
プロの監督さんたちの企画想像力と構成力を拝借して、
世界のユーザーの興味を熱海温泉に引きつけ、
活性化への原動力として活用できるのも、夢ではありません。
行政から観光、ホテル・旅館業まで熱海市活性化の原動力には
メディアミックスが必須条件となります。
監督協会員が持つコンテンツや実績をもとに、
基本的プランを真摯に検討することをお願いいたしまして、
私の壇上での質問に代えさせて頂きます。ご清聴ありがとうございました。