熱海観光祭(来宮神社例大祭こがし祭り)、今夏実施決定!

選挙というのは非情なもの。長い間、議席が隣りあってきた、
同期の議員が涙をのんでしまった。共産党の井沢共一氏である。その井沢氏だが
今日の各会派代表者会議に元気な姿を見せた。小生を含めた、
各派代表者の慰めの言葉、憐憫の情を、いつもの淡々とした表情で受け流したが、
一抹の寂しさを禁じ得なかった。確かに、今回の市議会選挙、
振り返れば少数激戦で一歩誤れば、小生も落選の憂き目にあっていただろう。さて、

午後3時に始まった、緊急経済対策と銘打った各派代表者会議だが、
団体旅行誘致に向けた助成制度等の創設により、
◎団体旅行客誘致助成制度
◎芸妓割引キャンペーンを重点的に、
泉から多賀・網代、市内の各旅館組合を交付先に30,000,000円の予算を計上し、
5月臨時会で専決処分しようとするものと、もう一点は、
水道料金改定分のうち2%を期間限定で補填しようというもの。

この当局案に対して、川口、稲村議員が地域格差があり不公平だと噛みついた。
会派は違えど、前記各議員の怒りは至極当然だった。小生は、
特定ホテル・旅館だけにメリットがありありだと指摘して、
実体経済に疎い当局側の危機意識の薄さを懸念する。花火大会の経済波及効果と、
秋以降に標準を合わせた当局の、付け焼き刃的な経済対策に違和感を感じ、
これ以上討論しても埒があかず、井沢氏に黙礼して席を立った。
詳しい内容については、今日の結果を精査した上で報告したい。




また、昨日行われた平成23年度の来宮神社例大祭、第一回北部祭典委員会で、
自粛ムードに押し流される事なく、これまで通り実施される事が確認された。
今年は予算規模が縮小され昨年の20万円減の、6,650,000円となった。
例大祭の委員長は当番町内会である、平石啓三郎温泉通り町内会長が選任された。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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