今、月一親睦会の一つ、「佐口会」(佐口静男会長)が終わった。
今夜は男性メンバーばかりが集まったが、話題は当然のことながら、
東日本大震災に関するものばかりだった。熱海を基盤とするメンバーも
震災(原発事故も含め)による影響は致命的で、特に、
これまで一人勝ち状態だったマンション販売業者は、
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ーここ一週間、お客の問い合わせが一件もないーと、深いため息をつき、
飲食業関係者も一日の売り上げが千円台とコボした上で、
ーこもまま続けても先が見えない。店を畳んだ方が利口かもーと、
真顔で腕を組む。またホテル支配人も、この先も予約が入らず、
開店休業状態だと半ば諦め顔で肩を落とした。また、
時間が経つにつれ、打つけようのない怒りの矛先は、
退職金や生活が保障されている役所の職員や、小生を含む、
議員定数や報酬の大幅カットへと向いた。当然である。
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昨日の地元紙には、ピンチに喘ぐ市民を逆撫でするかのように、
役所の人事が一面を飾っていたことも、不満に火をつけていた。また、
東京新聞を持参してきたメンバーの一人は、
ー富士宮市を襲った県東部地震では、発生時間が遅かったにも係らず、
市職員の70~80%が役所に集合したーと、新聞を広げ、
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市の幹部職員に市外職員が多いことで、
緊急時に即座に対応出来ない構造上の問題を指摘し、これでは、
他都市と比較して、予想される東海地震への不安は増幅するばかりであり、
熱海市の実体経済から目を背けるかのように、熱海愛のない、
市職員のあり方について疑問を投げかけられた。今夜は、そんな状況下、
明るい材料が何一つ浮かばなかった、佐口会だった。さて、
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昨日のブログにコメントが入ったのでご紹介する。
「ラクダを更正させる会」さんから、被災者疎開受け入れに関連して、
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熱海の人口も増える切り口になれば良いですね。
どうであれ少なからず消費も増えるのだから損は、ないと思います。
市民の士気も高まりそうですね。
モチベーションも上がりますから賛同いたしちゃう。
後世に伝える熱海ストーリーも作るべきです。
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コメントありがとうございます。