「熱海リビエラ化計画」にみる、新しい熱海へのエッセンスと、具現化へのハードル。

今日は、議会運営委員会、その後、会派代表者が集い、
議会検討会(第14回)が議長応接室にて開催された。協議事項は、
市議会委員会条例の一部を改正する条例について、と、
議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する、条例改正等が話し合われた。
何れにしても、議員定数が削減された事により、これまでの、
三つあった常任委員会を、二つにする方向性で意見調整されてきたが、
今日の検討会では、常任委員会委員の任期を2年に、新委員会の名称が、
総務福祉教育委員会と観光建設公営企業委員会にすること等が、概ね了承された。

また、特別委員会についても意見調整が行われ、
5月の臨時議会では、一人会派はどこの委員会にでも所属できる方向で
検討してはどうか等、建設的な意見も飛び出した。また、午前中はこの後、

熱海記者クラブ(地元紙)において、小生の出馬表明をさせて頂いた。
出馬理由やその他の目的に関しては、
3月定例会に提出した通告書を掲載したのち、改めて記述したい。で、今日は、

フランス(パリ市内)在住の、鳥居誠氏が企画する、
「熱海リビエラ化計画」について、お伝えしたい。




鳥居誠氏の熱海リビエラ化計画(3)



1)
市内商店 :
観光課千葉課長から頂いた資料によると、現在、熱海市中心街
シャッター店(2009年)が88店舗あるとのことですが、そこに進出するには、
40万円の熱海市支援金が出るとのこと。では、
まとめて進出の場合(10店舗以上)にはそれ以上の条件が
熱海市及び県、国からもらえるのでしょうか?

本当に建て直しを考えているのならば、熱海市としてイメージを
変えていくための協力が必要になります。

2)
学校の設立 :
先日もお話しましたように、外国人向けの日本料理及び和菓子
生け花等の学校の設立が、外国人に日本(熱海)を知ってもらう為には
かなり有効ですが、その手続き等の調査を引き続きお願いします。特に、今、
世界中で日本料理が話題になっています。

寿司はもちろんですが、世界中の料理の基本である、
盛り付け、色合い、出汁の引き方、魚の目利き、素材の有効利用等、
有名シェフでさえ必ず何らかの形で日本料理を手本にしているほどです。

つまり、素人の日本料理(特に寿司)に関心のある人、そして
日本料理の基礎を学びたいプロに対し、世界中から
熱海の日本料理学校に生徒を呼べるのではないでしょうか?

熱海の温泉を味わってもらい、日本料理を勉強するという
一石二鳥の企画は、必ず成功すると思いますが、
その受け皿はどうするのか、

閉鎖したホテルを使用するのか? 又、熱海市は
学校法人の設立に協力してくれるのかが大切になってきます。
受け皿がしっかりすれば、こちらサイドの
生徒(旅行客)集めを受ける旅行社のあたりはつけました。

学校法人でない場合、どのような形で”教室が開けるのか“も
熱海市に調べていただきたいと思います。

3)
スポーツイベント :
お話しましたように、現在、フランスサッカーチーム及び
バスケットチームにコンタクトを取っています。
日本で親善試合を一回行うことを条件に、熱海で一週間をすごし、
その間は自由に過ごしてもらいます。

熱海市のサッカー施設は練習では有効ですが、親善試合には観客席の都合上、
使用できませんので、その場合、静岡県の他の施設の利用となりますが、
その場合の根回しはお願いします。又、
バスケットの場合はマリンホールでいけると思います。

一回の親善試合で、出資は回収できると思われます。

4)
野外コンサート会場 :
熱海後楽園ホテル裏の広大な広場は、日仏(その他)コンサート及び
各種エクスポジション会場としての可能性はありますが、今後の検討となります。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top