サグチ農園(熱海市)の生ゴミ消却施設、今日から実験稼働

今夜は二つの懇親会に顔を出す。午後11時、路面を濡らす小雨の中、
久しぶりのお湿りを歓迎しつつ、中央町の事務所にてブログアップしている。今朝は、
熱海のホテルを舞台にした事件をニュース番組で見た後、
愛犬ふ〜と熱海観光港芝生広場へと散歩に向かう。昨日の代表者会議で
市長発言のあった芝生広場。いつもの見慣れた風景だったが、
ここにどんな企業誘致ができるのだろうか、と、あれこれ想像しながら事務所に戻る。
事務所にふ〜を置いて、役所に入る。役所では、市民から依頼を受けた
市営駐車場との契約台数と賃料に関して所管職員と協議する。午後から、

市道来宮土沢線上の街灯に関する件で、建設課長と、
パサニアマンション管理組合を訪問する。途中、中座して、サグチ農園へと向かう。
佐口静男氏の自宅は和田山町にある。自宅前から道路一つ隔てた場所に、
生ゴミ堆肥化焼却処理施設がある。今日から、焼却施設の実験稼働が始まる。ここには、
施設を開発した深沢三夫氏(コスモエンタープライズ社長)が
平野光隆氏(電通ビジネス推進局戦略プロジェクト室専任局次長)、
須田哲夫氏(雨水の計画集水推進事業推進理事)を伴って視察に来ていた。





農家が肥料として生ゴミを収集して堆肥化する。有機肥料化された生ゴミで、
野菜(ニンニクや促成野菜)作りを地産地消する。その処理施設が民家の近くで稼働する。
当然、臭気等が発生しない、高温度菌を利用したエコ循環型処理施設である。この、
熱海発全国発信となる画期的なシステム普及には、
広告代理店の力添え無くしては不可能であり、改めて、深沢氏のツボの押さえ方に感心する。

サグチ農園の処理施設を視察した後控室に戻る。控室には、
千田博敬氏(デザイナーウオーター社長)が電解水生成機を、熱海市に
モニター機として貸し出せるよう取りはからって頂いた、
田中博防災監(防災室)と貸し出し書類提出についての打ち合わせに立ち会った。
強酸性水の優れた抗菌効果で、ウイルス、細菌や微生物を除菌、浄化し、
洗浄用強アルカリ性水2ℓ、消毒殺菌用強酸性水2ℓを5分で同時に生成できる、
「ソベェール」は、従来、
病院などの医療機関で洗浄・消毒・殺菌用として採用されてきた商品で、
一般市場に出る前に、販売元の千田氏が、熱海移住を祈念してモニター機として提供した。
救急車(消防)の除菌剤としても有効と云うことである。夕方からは、

市内の飲食関連団体の懇親会ととある旅館の親睦会に顔を出す。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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