今朝は、高橋弘会長と県議補選に無投票当選を果たした、
橋本一実氏の出陣式に顔を出す。民主党の幟がハタメク中、
後援会事務所には関係者が続々集合し、臨戦態勢を敷いていた。国政から、
地元選出の民主党選挙対策委員長の、
渡辺周衆議院議員が駆けつけマイクを握った。渡辺氏は、
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ー熱海の民主党を立ち上げた功労者の一人であり、市のためにも
県政の場にて活躍して欲しいーと、持ち上げた。事務所前の市道をはさんで、
多くの支持者が集まり期待の大きさが見て取れた。もっとも、
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今回の補欠選だが、先月の市長選の結果や、任期が半年しかなく、
自民党を中心とする対立陣営からは、早い時期から、
出馬を見送る空気が流れており、無投票当選は確実視されており、
当選後は、市民の期待と云うプレッシャーをバネにした、
川勝知事とのパイプの太さが、問われることになる。さて、熱海では今、
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県議補選の話題がかき消されるニュースが持ち上がっている。
日本経済新聞10月13日号に掲載されたコラム、
”キーマン、私の視点”というコーナーでの
斎藤栄熱海市長の発言をめぐって、熱海市議会に波紋が広がっている。
そのコメントを抜粋して、問題の深層について検証してみたい。
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大差をつけて再選できた要因について、斎藤市長は
ー昔の熱海に戻りたくない。という民意の表れだーと分析したあと、
旅館・ホテルなど観光業界との(今後の)関係を聞かれた際、
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前市政と業界との癒着の構造に踏み込み、利益誘導も起こりえた。と、
26年間の水道料金、24年間の温泉料金の据え置きや、
滞納額数千前円超というホテル・旅館を例に引きだした。
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熱海の権力構造が崩れていることに、
旅館やホテル経営者は気がつくべきだ。と、前置きし、
今後、特定の業界とのもたれあいやロビー活動は一切通じないと、
宣戦布告ともとれる発言が、物議をかもしている。このコメントをめぐり
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熱海市議会9月定例会常任委員会(観光福祉委員会)で、委員が噛み付いた。
その発言の真意と撤回を迫ったものの、撤回や修正はしない。と、
突き放したことで、来週18日(月)に、
熱海市議会代表者会議が招集される。場合によっては、
全員協議会も設置され、市長の発言をめぐって一波乱がありそうである。
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4年前の就任時の財政危機宣言は、業界の圧力に屈した格好で撤回したが、
今回は大差圧勝を背景に、途中で折れることはない。と、推測するものの、
追求する側にとってもこの問題、諸刃の剣となりうるだけに、
市長発言を封じ込め、謝罪させるにはそれ相当の反論材料が不可欠となり、
ウヤムヤのままで、終息する可能性も否定できない。
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