今夜季節外れの、台風14号の影響による大雨が降り続く中、
山岸伸氏(写真家)が熱海に立ち寄った。実は、今日、
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大阪・四ツ橋本町のオリンパスギャラリーにて、来月11まで開催される
山岸伸写真展の初日だったが、本人はセレモニーの後、
新幹線にて新大阪から浜松でこだまに乗り換え、熱海に途中下車した。
宿泊先の熱海ホテルサンミクラブにて、2月1日(水)、小生の後援会が主催する
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「村山けんぞう市政報告会&異業種交流懇親会」の発起人の一人で、
サプライズなゲストの仕掛人として、舞台設備等の打ち合わせを兼ねて
わざわざ、立ち寄って頂いたのである。詳しいことは後日として、今日のブログは
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昨日付けで退職した、桜井優副市長に関する話題をお届けしたい。桜井氏は、
斎藤市政誕生後の4年間、助役、副市長と行政運営に手腕を発揮してきた、
桜井氏は昭和45年に職員生活をスタート、平成18年3月に財政部長を最後に退職したが、
斎藤市長に請われる形で助役の重責を担うこととなり、
制度改革により、副市長として議会や職員のパイプ役として、信頼を集めてきた。
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小生にとっては、財務部長当時から滞納者リストの情報公開を求めるなど、また、
副市長となってからも、振興公社解体を迫るなど侃々諤々の議論を戦ってきた、それだけに、
いざ辞めるとなると、斎藤市政への影響など、些か、
不安と寂しさがない交ぜとなった不思議な感情が湧いていた。そうした小生の心境を、
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大山伊佐夫議員が退任御礼の言葉を贈っているので、ご紹介して、餞としたい。
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ー同僚議員の皆さんのお許しをいただきまして、議員一同にかわり
櫻井副市長の退任にあたり、お礼の言葉を申し上げます。櫻井副市長におかれましては、
平成18年11月に就任以来、今日に至るまでの約四年間、
誠に多忙な毎日の連続であったものと思います。櫻井副市長には、市役所在職中の長い間、
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財政畑を歩んでこられただけに、だれよりも市政に精通し、
この行政経験に裏打ちされた識見と地方自治に対する深い知識、また、
だれからも信頼され好かれる人柄は、我々議員も大いに認める、まさに
副市長の見本たるものでありまして、
行政と議会とのなくてはならないパイプ役としてご活躍いただいたところであります。
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熱海市を取り巻く状況が非常に厳しく、問題が山積している中、
私どもはその立場から、
時には施策を厳しく批判し、その執行を監視してまいりました。時により、
それは非常に酷なものであったかもしれませんが、これもまた
市民の福祉・生活向上を願い実現しようとするもので、
その意味で向かおうとする目標は異なるものでなかったものと存じます。
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この4年間の数々の思い出、出来事の一つ一つを
お話したい気持ちでいっぱいでございます。また、今まさに
熱海市が重要な状況に直面し、まだ道半ば、これからも
櫻井副市長の経験が必要ではないかと感じているだけに、退職は残念でなりません。
しかし、私情をもって副市長を引き止めることはできません。
今後、この場、またこの市役所において
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櫻井副市長さんの顔や答弁がきけなくなることに淋しさを覚えるものでありますが、
どうか市政を離れてからも熱海市政の先輩として熱海の発展を見守り、
ご指導をいただきたいと存じます。なにとぞ、
これからもご健勝でますますご活躍下さいますようお祈り申し上げ、
慰労とお礼の言葉とさせていただきます。