午前6時、は神戸万葉館にて朝湯に浸かる。
思わず鼻歌が出るほど、肌に絡みつくしっとりとした白浜温泉の泉質。
ーおはようございますー、声の主は、高橋常務。
朝から弾んだ声だった。そうか、昨日の入館者が1,100人を突破したのだ。
自ら裸になっての浴室点検整備のようである。昨夜は、
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神戸万葉温泉16階客室にて泊まる。入館したのが午後7時少し過ぎ。
その時点での、高橋常務の話では入館者が900人を突破しそうだと、
顔を綻ばせていたのだから、それから約300人以上も伸びたことになる。思えば、
先月26日のグランドオープンから丁度丸一ヶ月経過した。神戸を始め、
関西地区に万葉温泉の知名度は順調に浸透したようで、
確かに館内を歩いたが、夏休み最後の金曜日とあってか、
7階から18階の展望足湯まで親子連れ家族客、アベックで賑わいを見せていた。
・・・・展望足湯では、
数人がデジカメと三脚を持参して、カラフルなネオンで厚化粧し、
窓から映えるメリケン波止場にレンズを向けて楽しんでいた。今朝は
広島に向かう前に部屋に備え付けのPCでブログアップしているため、
写真掲載は先送りすることになるが、昨日は神戸館に入る前は、
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・・・大阪で二つの案件を済ませてきた。
そのうちの一つは、弘法大師空海(高野山)との間接的な縁糸で、
大阪なんばの喫茶店でお会いしたのが「佐古隆伸氏」。この方は、
既報のとおり、小生のブログ(2006 年 9月 8日掲載)、
高野山巴稜院での奇遇をご覧になって、コメントを頂いた方である。
重複するが、もう一度投稿文をご紹介すると、
ー私は、現在大阪在住の者で、
前官(浦上隆彭)様の弟子でございます。数年前より、
静岡県の宗務所と高野山金剛峰寺宗所とのやりとりのなかで
・・・今は、高野山真言宗 喜峰院 信楽別院としまして
滋賀県甲賀市信楽の方に移しました。
前官様が月に一度現地へ、大師講なる行事でお参りされております。
私も何度か、前官様と車で参っております。未だ、
書類上最終的には完全に終結されてないようですが
1昨年に、前官様の依頼によりまして。私が、
熱海の喜峰院の住職として、昨年は高野山金剛峰寺本山にて
住職辞令親授式を受けてまいりましたーと、こういう人物で、
・・・
関西方面に出張の際には是非ともお会いしましょうと、
電話とメールでやり取りを重ね、昨日、対面となった。
何がどう、に関しては、後日写真とともにご紹介したい。これから、
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新大阪駅に出て、のぞみで広島駅に向かい、そこからローカル線(呉線)にて
弘法大師空海の弟子を自認し、宗教法人「真和会」及び、
広島市呉市広という町まで足を伸ばすのは、谷原弘倫氏に
一年間でたまりに溜まった、煩悩というな名の垢を掻きだして貰うためだ。
谷原弘倫氏は弘法大師空海を奉る「本光寺」管長であると同時に、
野呂山弘法寺再建に努める一方、30年間にわたって、
”業捨”なる施術で、内なる悩みを抱える人たちに貢献してきた。
・・・・・・・・・業捨については、
これまで何度となくご紹介してきたが、この業の掻き出し、つまり、
”業捨”という施術、傷が付くわけではないが、強烈な痛みが伴うのである。
約30年近くも施術して頂いてきた効果については、
小生のブログから推測していただくとして、弘倫と書いて、何とお読みするのか。
”こうりん”ではなく、”ひろみち”と読むのである。旨くは言えないが、
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熱海伊豆山温泉を発見した弘法大師空海から一字を取ったとされる、
高橋弘会長(万葉倶楽部)と間接的につながる呼び名でもある。
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谷原氏はこれまで著書数冊上梓しており、その著書を元に、不思議な業捨について、
信ずる信じないはそれぞれの読んだ方の判断にお任せするとして、谷原氏は、
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業捨で奇跡の運命を得る「空海の法力」(昭和61年11月20日すばる書房発売)のカバーに、
ー業捨は私がするものではなく、弘法大師がその法力をもってされるのです。
だから、私を信じられても困るのです。私は普通の人間です。
超能力でも、神の子でもありません。ましてや教祖になろうなどとは思ったこともありません。
ただ大師さまが私の手をつかって業捨なさるのですーと、記している。