熱海温泉”旧糸川沿いの情緒”をPRせよ!

年々落ち込む宿泊客の減少に比例して、
次々と閉鎖に追い込まれていく熱海温泉の宿泊施設。何のなす術もない、
熱海市政の基幹産業対策。毎日が日曜祭日だとしても
旅館ホテルが満室となる保証もなく、金融関係からの融資も望めない産業構造。
固定資産税の見直しには頬かむりも、ここ数年、
毎年10億円近い退職金が市債によって拠出され、その借金は市民にのしかかる。
それでも我々は何とかお客を呼ぶための努力を重ねているのだが、
幹部職員の大半は市外通勤者という悲しい現実と
民間給与の2〜3倍という給与体系への市民の怒りが、来る9月の
熱海市長選候補者選びの重要なキーワードとしたいものである。と、
・・ 市民と釧路から来熱した友人の質問に応える。

その友人とは、北海道釧路湖陵高校時代からの親友
伊木茂樹君(釧路石炭社長)と地元支持者の一人鈴木三郎氏。
伊木君が熱海温泉に3泊4日滞在し明日朝離熱するのだが、滞在中の2日間は
恒例のゴルフ三昧となった。今年1月に続いて2度目の来熱となった伊木君。
熱海の景観に価値感を覚え、西熱海ゴルフ場以外ではプレイを望まず、
約半年ぶりのゴルフも西熱海ゴルフ場を指定する。半年ぶりだったが、




クラブハウスやコースがキレイにリニューアルされており
地元の我々にとってもご機嫌な2日間となった。終わってみれば、
いつも通りに終始笑いに包まれた親睦ゴルフとなった。ただ、今回の話題は、

居酒屋「和いわい」(市内中央町)のお客の一人に注がれた。和いわいに、
謎の弾き語りが現れたことで、二人の会話に火がついた。
—東京ロマンチカの持ち歌でチップをもらっていたので、多分関係者かもしれないー、
—ギターと譜面台も用意してあったー、—糸川沿いにある和いわいのママが、
昔の良き時代の熱海の情緒を復活させるため、演歌師を雇ったのかもー
ーママのこれでは?ーと冗談ながら小指を立て、小生の知らない
手探りの情報が次々と伊木君とサブちゃんの口から飛び出し、
昨日のゴルフを熱くした。では、と、昨夜は和いわいのカウンターに座って
謎のギター弾きの登場を待った。待つ事一時間。ついに待ち人がやって来ました。
・・・・・ 座敷で独り酒を始めた。カウンター席が空いのを見計ら声をかける。我々は、
〜これこれ、こういうわけでゴルフの最中に貴方の正体を想像しつつ話題となり、
今夜も来るかも知れないと期待してきました。ついては、一曲弾いて下さい。と、
リクエストを入れると、待ってましたとばかりに見事なギターテクニックを披露する。
聞けばこのギター弾き、斎藤さんという東京の温泉掘削機材メーカー役員だった。
・・・・・
熱海市内の業者をお得意さんとしており、熱海は昔から大好きなまちです。と、ギターを握り、
熱海の夜を熱唱してフィナーレとなった。伊木君、熱海温泉で初めて味わう糸川情緒にふれ、
サブちゃんにいい店といい人を紹介してくれたと、感謝したのは言うまでもない。
あっ、いい忘れましたが、ゴルフのスコアは、
初日56、51ワンパット7回、バーディ1、パー1。2日目50、45ワンパット4回、パー4で、
スコアはいつも通りのタ〜へ〜だったが、パットはどう言う訳か冴えていた。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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