昨日はSTEPの秋本室長から観光振興について、
旅行代理店の観点から、限りある予算を有効に配分した
ルートづくりについて大いに勉強させてもらった。話しを戻せば、
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昨年度まとめた、熱海「梅園」来場者へのアンケート調査資料。これは、
日帰りバスツアー客を専門に取り扱う、旅行代理店
「株式会社STEPトラベル」(岡田満夫社長・本社大阪)の
秋本室長から、我々は・・・・・、
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ー従来の旅行会社とは一線を画す、
専門店化を目指していますーと前置きして、宿泊や飲食店、
土産店とのマルチな提携強化を売りにするのではなく、
お客様に満足いただける旅行を提供する為に、お客様のニーズにあったものを
インターネットやFAXなどにより配信して行くシステムを確立して、
旅のメディア化を進めていますーと、会社の方針を述べるとともに、
会社名の由来である、STEPについても、
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ー旅行の4大要素はSight(見る)Touch(触れる)Eat(食す)Play(遊ぶ)
その頭文字を合わせて社名にしたと、説明する。
このSTEP一昨年から始めた、3ヶ月間のアンケート調査のデーターは、
梅園施設内アンケート調査実施を認可する、熱海市にも届けられており、
誘客宣伝へ大きく貢献していると思うのだが、一部来場者からは、
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・熱海市のイベント(梅祭り)なので信用してアンケートを書いた。
・グループで行ったが、大半がバスツアーに当選した。
・熱海で回答し、なぜ別の地域へ招待するのか。
・無料バスツアーで多数当選して、後で何か高額請求されないか心配
・アンケート担当者が怪しかった 等々の問い合わせが、
2月22日現在10件以上、熱海観光協会に届いているとのことから、
誤解を解く上でも是非、当局立ち会いの上で説明したい。と、連絡が入り
小松観光部長、澤田観光施設課長等と議員控室にて話しを伺い、
ー誤解のないようSTEPさんのアンケート調査目的を関係者に周知徹底するーと言う事で、
一件落着したのだが、当局がアンケート調査内容をどこまで理解し、
分析できているのかについては、3月定例会での関連案件で質したい。
・・・・・と、いうことで、起雲閣を軸に、
熱海市内のホテルや、銭湯を利用した日帰り温泉入浴と食事をセットにした、
新、熱海温泉日帰りバスツアー商品開発を検討したい、と、前向きだったが
現在の基本料金設定では、温浴と食事で2,000円程度のパックプランとなり、当初は、
温浴施設と飲食店が手を上げてくれなければ、流れてしまう話しでもあり、
・・・こうした話し合いの席で歯がゆく思うのは、もし、草津温泉のように、
無料で温泉を開放する施設が18カ所もあれば、その分、
試食サービスで店内誘導し、多くの売り上げを計算できるのに、と、
創意工夫、旅行客ニーズを先取りできないでいる、観光行政に苛立ちを覚える。