箱根湯本「天成園」の駐車場に車を入れたのが、
昨日の夕方4時少し過ぎだった。玄関では高橋会長が作業服で箒を片手に、
風で舞い散った枯れ葉の掃除を陣頭指揮していた。小生の顔見るなり、
作業の手を止め館内に招き入れ、フロントを抜けEVで2階で降り、
清水アキラショーを常設するコンベンションホールへと案内する。ホールでは、
アキラさんや彼の事務所スタッフが舞台作りのまっただ中だった。
最新式の音響措置にLED照明、舞台を映す数多くの、
大型液晶ディスプレイが配置され、どこの座席でショーを観ても、
フラストレーションが溜らないような、観客の目線で設計されており、
高橋弘会長の清水アキラショーに、いや、強いて言えば、
多目的コンベンションホール活用に対する、
並々ならない情熱が注がれているのが伝わって来た。総事業費75億円。
初年度売り上げ約30億円を見込む、箱根湯本「天成園」。間違いのないように、
目黒俊男社長から届いたプレオープンの案内から抜粋して、
その概要についてご案内すると、今回の全面新築再オープンは、
施設の老朽化に伴うもので、木造離れ「飛烟閣」(築62年)および、
本館(42年)などの約4,000坪の建物を全て解体。新時代に相応しい
施設を新築し、宿泊・日帰り利用・飲食・イベント鑑賞(ショーなど)
ウエルネスを自由に組み合わせることができるシステムとなっている。
無論、リーズナブルな料金体系での、由緒と野趣、そして、
箱根ならではの良質な温泉を思う存分満喫出来る施設とし、
日帰り利用に付いては、
箱根湯本地区では初めての23時間営業で、箱根のレジャーの自由度、
利便性が格段向上すると自身の程を記載している。ちなみに、
////// 12月13日(日)のプレオープン //////に関してご案内すると、
会場は午前10時で、10時から〜21時までの間に、
ご招待客には、入浴・休憩・お食事など自由にお楽しみ頂くというもので、
午後2時からコンベンションホールにて、
高橋弘会長挨拶の後、清水アキラショーを自由にご観覧頂き、午後の部は、
午後5時30分から上記と同じ式典が行われる予定となっている。
///// さて、///////
夕べはコンベンションホールの中にとけ込む事約2時間、
経営者、或はタレント、スタッフと異なる目線を想定して館内を歩けば、
まるで、コチ、コチ、コチ、コチと時計の針音がオープンまでの、
カウントダウンを告げるような緊張感に包まれ、やがて結果の出る、
千客万来への期待感となって脳裏を駆け巡ったのは、
高橋弘会長の企業戦略、成功への方程式が見えているからである。