名誉顧問の肩書きを残して、社長の椅子を
池田新社長に禅譲した。これまでの経験と知識は
新社長に受け継がれて行く。今後は熱海マリーナを
側面から応援していくとともに、
中国山東省のウイハン市や日照市等から人材派遣業務の委任や
マリーナ建設に関するオファーが既に届いており、来年以降も
日本と中国(山東省)を往復する機会が多くなりそうである。
今年2月に荷澤市を表敬訪問してから、ウイハン市、日照市と、
山東省内の三つの都市に熱海市をPRして来たが、
小生の目から見ても、訪中する度に、
中国経済が右肩上がりの勢いを増し山東省全体、というより、
国全体が活気に満ちて行くのを肌で感じている。ある週刊誌にも、
中国の経済政策について、こう書いていた。
内需拡大に、家電にオートバイ、自動車を購入する際に
補助金を現金で給付し、資源輸出国から輸入国にシフトし、
次世代産業育成のために投資を惜しまず、自動車販売、輸出額で
世界一となると同時に、経済成長率も日本を大きく引き離す。と。
孫会長の「山東新建業集団有限公司」をもまた、中国企業としては
トリプルAにランクされており、ウイハン市を中心に不動産・
建設事業を次々と展開しており、来年2月を目処に、
ドイツ証券市場への株式上場はその勢いを表すものと注目され、
ウイハン市でのマリーナ建設計画を視野に入れての事で、孫会長は、
将来性を見込んでの先行投資として捉え、富裕層の増加にあわせて、
今後の海洋ビジネスの発展と需要には、豊富な経験と、
海洋事業に対するネットワークが不可欠だと、判断したようだ。ただ、
日本からの船舶輸出規制の枠や網がかかっている代理店制度等、
日中間に横たわる規制とどのように取り組んでいくのか、注目される。
また明日から、小生、藩建寧氏と、
脚本家「石森史朗」氏が中国山東省・ウイハン市の合展動画と提携する、
アニメーションに関する業務代行者として、今夜受け取った、
シノプシス10数本を抱えて訪中するため、ホテル日航成田に宿泊している。
今夜東京駅八重洲口で合流した、藩氏から、21日帰国した、
山東新建業集団有限公司役員一行から預かった、手紙を開いて、
合展動画及び張経理(日照国際経済技術合作公司)から依頼のあった、
日本への招聘に関する資料の擦り合わせをしなければならない。