山東省ウイハン市、合展動画にアニメストーリー手渡す

今朝のホテルの部屋から臨む青島市内は快晴だった。
4泊5日の滞在中、起床した際に見る冬の顔は様々であり、
寝起きのゲン担ぎには毎朝、退屈しない景色だった。さて、
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中国・山東省ウイハン市のアニメ制作会社合展動画は、
山東新聞網の記者、趙岳氏が、
ウイハン市人民政府のバックアップを視野に設立した。
アニメの輸出国、日本の技術とストーリー原案及び、業界の
人的交流の橋渡し役として、今年、
三浦正宏氏(Mエンタープライズ)との提携合意が成立し、
三浦氏の招請によって、代々木学院やアニメ製作の老舗「東京ムービー」等を視察、
また、熱海市では、山東新聞網記者として、
中国からの来誘客推進のPRを目的として、
斉藤市長を表敬訪問している。日本アカデミー協会、
日本プロデューサー協会理事でもあり、脚本家「石森史朗」氏に
趙岳氏の来日主旨を説明したところ、東京ムービーや
創作に関しては、石森ファミリーの一人、脚本家で映像作家の
田中貴大氏の協力を仰ぐ事で合意し、藩建寧氏ご夫妻の翻訳によって、
今回、アニメストーリ原案を届けることとなり、青島市に滞在した。
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昨日は、雪のため青島入りが心配されたが、列車は時間通りに到着し、
麗晶大酒店の部屋で待機していた、小生の部屋で再会する。






ホテルにて雑談した後、山東新聞網・青島と熖台氏を担当する、
譚文宝主席記者と、3日連続となる、王明殿酒店にて、
アニメストーリーに関する細部と作品完成までの、
フローチャートについて話し合う。既に日本からメール送付してある、
ストーリー案については、設計者(アニメ)との間で、
イメージが出来ているようで、田中氏から預かった、
アニメキャラが活躍するウイハンのまちの地図を書き直すことで、
大きく前進できると、趙岳氏は小林氏の手を強く握った。
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このアニメ、タイトルは未定だが完成の暁には、
ウイハン市だけでなく、山東省全体に
SDTV子供チャンネルを通して流すといい、無論、日中合作をタイトルに、
作者や双方の協力者を明記して、今後に繋げると胸を張る。
政府直轄の新聞網の記者としての特権があるのかは、推測の域を出ないが、
2011年のテレビ放映に向かって、今回の訪中が、
大きく前進したのは、新聞記者の立場として製作過程についてメモる、
譚文宝主席記者の真摯な対応からも読み取れた。帰国後、
三浦正宏氏(Mエンタープライズ)には進捗状況を伝え、来年以降の
訪中に関するスケジュールを調整する予定である。また、
合展動画とのギャランティその他に関しては、アニメが完成し、
放送日程が発表になったところで、話したいと考えているが、日中友好を軸に、
ボランティア活動の一環として捉えており、放送後の、
キャラクタ製品等の関連商材開発に関しては、別途契約となっている。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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