早いもので、今年も残り一ヶ月チョットに迫って来た。
来月中旬(13日)のオープンに向けて、箱根湯本「天成園」は、
急ピッチで工事が進んでおり、開業に向けて関係者一同は寝る間もない、
慌ただしい毎日を追われているのが、
高橋弘会長(万葉倶楽部)の言葉の端々から伺うことができる。
日本初の365日23時間営業ホテルをうたい文句に、
全国に展開する万葉の湯を集大成したような、
温泉と癒しのスーパーマーケットとでも形容したくなる宿泊施設には、
来誘客が100%満足できる多くの設備が完備されており、
年間2000万人ともカウントされる、箱根を訪れる観光客が、
日帰りで気軽に温浴しながら、ショーを楽しめる大ホールも用意しており、
清水アキラさんは、そうした高橋イズムを具現化する、これまでの、
日本の温泉施設の常識を覆す、先導者として舞台に立つことになる。
高橋弘会長は満面笑みを浮かべ、
ー週刊文春の記事とヤフー掲載は事業の追い風となっているーオープニングに、
清水アキラさんを選択したことの効果が早くも現れ、既に、
6本のTV取材を含めて多くのマスコミから問い合わせがあり、
事業展開に弾みを付けたと、目を細める。また、昨日は、
叶弦大氏(日本作曲家協会常任理事)が、
熱海ホテルサンミ倶楽部ロビーまで足を運び、
業界のイベントや宿泊についての予約確認や業界の動向などについて、
長時間にわたって話しを聞くことが出来た。叶氏と言えば、
現役のヒットメーカーとしても日本の歌謡界を引っ張って来ており、
社団法人日本作曲家協会常任理事として、また、
日本レコード大賞制定委員会役員として業界の発展に寄与している。そこで、
今年のレコ大の行方について探りを入れてみると、昨年に続いて、
EXILEと今年デビュー10年の節目を迎える
氷川きよしとが競っているようなニュアンスだが、それ以上立ち入ることは止めて、
小生は、「天皇陛下御在位20年をお祝いする国民式典」で、
奉祝曲「太陽の国」を披露したEXILEが一歩リードした、と、推測する。
EXILEといえば、小生のラーメンハウスにも
眼鏡を取ったATUSHIの写真があるが、あれから3年、彼の、
J−POPの頂点を極め成長した大人の顔が印象的だった。叶氏には、今後、
万葉の湯、天成園、他各系列ホテルを視野に入れた、
カラオケファンを対象とした企画構想と、
歌謡曲の再生とCDに代わる楽曲の普及に関するプランを持って、
再会する約束を交わし、
伊豆長岡(伊豆の国市)の料亭旅館「新かのう」まで送り届ける。