チンタオ市は海岸線に沿って発展した大都会ということもあり、
季節によっては霧の発生率が高いのだろうか、今朝も、
街全体を濃い霧に覆われていた。ただ、
昨日よりも視界が広く、飛行機の発着には影響が(なさそう)だ。
小生、
成田空港に到着した後、東京に一泊し明日朝、午前9時45分発の、
KE-718便で済州島へと飛ぶ予定となっており、
今晩帰国後も慌ただしく移動するため、少し早めにブログアップする。
今回の訪中で、留学生受け入れと国際観光専門学校との
つなぎが完了したことで、今後は、塩野靖氏(スカイパートナー)と
中国側と国際観光専門学校が事務手続きを継続する事になり、
熱海市のインバウンド、中国からの
旅行客受け入れに向けて、一刻も早い留学生の来熱を期待したい。
・・・・・ さて、山東新建業集団公司への事業視察だが、
通訳した藩建寧氏の、前回訪問時のレポートから、
どのようなお付き合いをさせて頂いているのかにつて、
前回からの続きを掲載したい。
//// 僕はすごく印象的のは二つある ////
一つ目、晩餐会の時、最初の挨拶などが終わって、
黄さんが村山先生のところに来て、固く握手のまま
村山先生と「乾杯」したこと。
黄さんが「村山先生 ともう三回会ったから、古い友人と思っています。
村山先生の目から誠意と優しさを伝わって来た。
言葉は直接通じないけど、目と目で、
心と心でもう繋がって いる。これから、友人としても、
ビジネスパートナーとしても長く付き合いたい。
もう一つは、泊まるホテルまで着いたら、帰る前に
村山先生の手を握って、
「村山先生は僕の日本の大哥です。」「大哥」直接翻訳すると
「兄弟・兄貴」の意味ですが、中国人の場合は
「信頼できる人・長く付合いたい人・何にかあってもついて行く人」の意味です。
この二点から見ると、黄さんは
村山先生に対してすごく信用している。
この堅い信頼関係を基に、
きっといいビジネスパートナーにもなれると確信しました。
山東新建業集団有限公司はドイツのフランクフルトに上場する。
これを翻訳すると、
ドイツの投資銀行は我社のパートナーと保証人として、
上場を順調に進んでいる。この三ヶ月以内で上場できると思います。
そのため、我社が二回の内部株の購買を募集しています。
一回目は1000万株を募集中、対象は会社内部のスタッフ。
級別によって買う制限は2万株、5万株、10万株の三段。
第二回は、上場した時。2007年と2008年のドイツで上場した企業から見ると、
我社の最初値は2ユーロ以上に設定するつもりです。
フランクフルトの市場は公開市場、初級市場、一般市場、高級市場四つあり、
わが社の株は最初公開市場で発行、次に初級市場、一般市場、最後は高級市場の路線です。
我社の株は流通株であり、上場した後はすぐ売買できる。
内部株の発売は7月30日に締め切りとなる。(つづく)